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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

JDRの有効活用

私はETFが好きではありません。

何度もETF不要論を述べている通り、個別元本制度を用いている投資信託と比べ、税制上不利だからです(笑)
簡単に言うと国内外含めETFは値下がり相場にものすごく弱い税制の仕組みなのです

海外上場ETFを国内に重複上場させているETF所謂JDRというものがあります。

この仕組みを理解するのはすごく難しいのですが、私が利用しているIsharesフロンティア株式では少なくとも税制上最も不利な重複課税がなされます。
現地で30%、国内で20%で合わせて配当金の44%も税金で取られます(笑)
指標変更に伴う、元本の払出にも課税される何とも不利な商品の一つです。

ですが、そんなJDRにもお得な利用法があることが判明しました。

6/22ちょっと追記


JDRが上場している国を着目します。
これが米国であれば残念ながら現地で30%も取られてしまいます。
取り戻す方法は海外ETFと違いありません。

しかしながら、現地非課税国であれば、配当金に課税されません

つまりは、ニーサ内であれば現地課税と国内課税ゼロのETFが存在することとなります。

今あるJDRの中で、その対象になっているものとして
アイルランド籍のJDRがあります。
  • iシェアーズ 米国ハイイールド債券ETF(iBoxxドル建てLHYC)(1361)
  • iシェアーズ 新興国債券ETF(バークレイズLocal EM国債コア)(1362)
  • iシェアーズ 米国債ETF(バークレイズ米10年国債)(1363) 
これらは、配当への現地課税がゼロです。

6/22追記
初回の分配金が来るまで分かりませんが、UBSのルクセンブルク籍の10種類のJDR-ETFもおそらく現地非課税の対象となるでしょう。まだ断言はできません。

コストと利用勝手的に使えそうなものは、今のところ、1386 UBS ETF 欧州株くらいです。それ以外は微妙かな。
先進国株ETFもありますがコストが高いです。(0.3%)
後0.15%くらい安ければ使い勝手が格段と上がるでしょう。


追記6/27
債券の場合現地源泉課税が基本的になされないので、他の国上場でも大丈夫?
米国の場合それでも30%引かれるのか?

たまたまハイイールド債の場合が源泉徴収されなかった?
うーん税制は難しい。

UBSの欧州ETFの場合どうなるのか。現地課税のみの2重課税で済むのか。
配当報告が楽しみですね。



理論上は分かっていましたが、
ホントにゼロになるかは不明でしたので、配当報告を待っていました(笑)

1361(米国Hイールド債券ETF)の分配金の外国源泉税額はゼロだった

http://earlyretire.blog.jp/archives/1031620720.html


これって地味にすごいわけです(笑)

海外に投資する投資信託では二重課税は取り戻せません

国内課税に関しては仮に無分配の場合、売却するその時まで繰り延べることは可能です。
この辺はETFよりも優れています。
ですが見えないコストとして、ファンド内部における、海外株等に対しての配当には現地課税がなされています。

同様に国内で海外に投資するETFも二重課税は取り戻せません。

取り戻せるのは、海外ETFのみです。
ですが非常に管理が面倒です。手数料も高いです。
ニーサだとそもそも国内課税はされないので、取り戻すこともできません。

しかしながら、こういった商品であれば、そもそも現地課税がなされないので、積極的に利用する価値が出てくるでしょう。

この3種類は、確かに微妙なラインナップです。

私がほしいと思ったのは
前々からハイイールド債にも投資したいと考えていました。
よって、米国ハイイールド債券ETFへの投資も行います。経費率は0.5%。
十分採算が取れる低コストハイイールド債枠と言えるでしょう。
年間の分配金は2度あります。多すぎず少なすぎず。ホントは一回でいいんですけどね。

税制メリットを最大限生かし、ニーサ内に加えたいと思います

今後はこれも不定期購入の対象としたいと思います。
新興国債券ETFは難しいところですが経費率が0.5%もあるので、投資対象を変えるほどのメリットは無いですかね。かい離率も大きいです。

投信積立キャンペーンもあるし、来月はまたファンドの変更を機動的に行っていきます。

今後Isharesなどがアイルランド籍のJDRを設定し、VTのような海外株式等を設定したら、まさしく国内で購入できる商品の中で税制も含め、最も低コストな商品となり得るでしょう。

信託報酬よりもこういった税金等の隠れコストの方が重要です。
ですので現状のETFは国内外含め、利用価値は投資信託と比べ劣ります。

せわしないポートフォリオですがこれが私のスタイルです。
インデックス投資市場が成熟し、これ以上ファンドの経費率が落ちそうになかったら落ち着いていくでしょう(笑)

※ハイイールド債の投資には賛否両論あるかと思います。
基本的には米国株と同じような値動きになるはずなので債券とは言えない商品でしょう(笑)

ですが私はリスクプレミアムが付く商品を根こそぎ積み立てるスタイルです。
ハイイールド債に分散効果があるのかは不明ですが、コスト的に十分投資する価値があるレベルなので、狙っていきます。



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