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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

配当貴族2044のネットリターンは現地課税30%

配当貴族指数。

これに連動するETN 野村 配当貴族(2044)というのを以前20万ほど購入しました。


完全に名前だけでリッチな感じがして買いました。
これは米国上場のJDRでありETNです。

JDR-ETNは米国現地課税であり、租税条約の対象外です。

つまりは、課税後配当指数に連動するので、米国の現地課税30%が適用されます。

フロンティア株ETFと同様、課税される条件は非常に悪いわけですね。

ただしETNは国内配当はありません。

ですので複利効果自体はフロンティア株ETFなどのJDR-ETFよりは配当再投資がいらない分高い効果が期待できます。

JDRは海外ETFの煩雑さを考えると、運用対象として非常に魅力的な商品を多数取り揃えていますが、課税面では非常に不利な商品が多いです。

ちなみにASEAN好配当50(2043)の場合は現地課税がシンガポール等では非課税なので
比較的低コストで高利回りの複利を期待できます。

ASEANは新興国であり、先進国でもあるので投資対象としては非常にバランスがいいです。

こちらは等金額ではない(時価加重)のが残念ですけどね。

ただしETNの致命的な弱点としてカウンターパーティーリスクというのがあります。

カウンターパーティリスクとは、このETNというのは野村ホールディングスグループの一つの
ノムラ・ヨーロッパ・ファイナンス・エヌ・ブイの債券です。

配当貴族の指数を構成する銘柄の信用リスクも負いますが、それ以上に理不尽なのが全く関係ない上記の会社の信用が著しく悪化した場合基準価格に反映されてしまいます

実際、リーマンブラザーズが発行したETNも信用リスクの悪化で価値なしETFとなっています。

ですのでよほどの物好きでもない限りは、ETFを選んだ方が遥かにいいです。発行体の信用リスクをとるというのは長期投資で分散投資をしたいはずなのに矛盾している行為ですからね(笑)

つまりこのETNは、

  • 米国租税条約対象外であることで、課税額が多いこと
  • ETNに投資しているので発行体の信用リスクの影響が非常に高いこと
  • ETNは債券なので償還期限があること

という欠陥ETFと言えるでしょう(笑)

特に原油等の商品はETNが多いので長期投資で利用することは全くお勧めできません。
普通の人は金やコモディティ自体のクラスがいらないです。

何度か言っていますが、JDRを購入する際はタックスヘイブン籍のETFをおすすめします。

1361 Iシェアーズ米国ハイイールド債券ETF(iBoxxドル建てLHYC)

1386 UBS ETF 欧州株

こういった銘柄は非常に配当税制面で優れています。

これは、投資対象がび網で投資家は選びますが私は今後愛用していきたいと思います。

タックスヘイブン籍JDR-ETFの設定に期待しましょう。
おそらく今後は商品の拡大をしていくでしょう。
ウィズダムツリー等からいい商品を期待しています。

高配当+等金額戦略自体、非常に優れたスマートベータ戦略なのでその欠陥部分を余りあるリターンで返していただきたいとは思います。

まだまだ日本の商品で使えるものは野村高配当70くらいです。

税制はともかく、ETNの信用リスクだけはどうにかならないものなんですかね(笑)

せっかく参考指数はいい投資対象なんですけどね。




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