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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

第32回SBI債について

第32回SBIホールディングスの劣後債券に当選された方はおめでとうございます。

個人向けとしては最高レベルの利率と、長期保有を強要されない1年満期ということで毎回抽選倍率が高く、人気の商品となっています。

今回の利率は1.43%と若干低めですが、それでも他の市場金利等と比べると高い金利であるといえます。

私も、公務員就職前は、待機資金の一部はSBI債で運用し毎回抽選を受けておりました。

しかしながら、信用リスクをとるということは、デフォルトリスクも考慮しなければなりません。
格付けはBBB程度でギリギリ投機的ではない投資のレベルの債券です。

私はもうSBIの劣後債を購入はしないと思います。

SBIホールディングスへの依存にもある通り、私のほとんどの金融商品はSBIグループに依存していますのでこれ以上の信用リスクは取れません。

SBIの金融商品価格は、業界の平均より一回り安く、薄利多売を行っていることが想定されます。
つまり逆に言えば商品の逆ザヤを生みやすいことが予想でき、ひとたび景気が悪化した際は、私たち投資家に却って不利益となる改悪もあり得るからです。

そこで劣後債ですが、劣後債とは他の優先すべき債務を支払った後、余剰資金があれば返済される債券です。
つまり、仮に経営が悪化した際、真先に不履行となる債券です。
それを承知で購入しなければなりません。

そこの信用リスクをとってまで1.43%にこだわるかは投資家次第ですが、仮に100万預けても税で引かれて1万ちょっとの利息しか付きません。

ですので私は債券を入れる際は個別の社債をいれず、素直にインデックス投資信託の債券を入れるべきだと考えています。(今は物理的に債券価格が高すぎですが)

機関投資家は個人投資家が買えない有利な条件の債券を多数組み入れているからです。

公務員の共済貯金の利率が高いのは共済組合という機関投資家が、個人投資家では買えないような超長期国債等有利な商品で運用しているなど、こういった理由もあります。

たった1年されど1年。未来を予測できないインデックス投資家がこの利率で個別会社の信用リスクを負うことは理に適っているのでしょうか?


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