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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

金融リテラシーのランク

金融リテラシー。
日本人は金融リテラシーが低いといわれますが、そんなことはないと思っています。
正しい方向で勉強すれば、自ずと身に付きます。
投資レベルを客観的にランク分けしてみます。


※ どうあがいても、年収数百万程度の一般人、サラリーマンなどの場合です。

年収1000万以上などの高い年収が期待できる場合、そもそも株式市場で資産を築くよりも人的資本を磨いて収入を向上させたり、独立開業したほうが遥かに効率的でしょう。
人的資本向上余地がある場合は自分磨きをしたほうがいいです。


レベル0 個人浪費家

収入ー支出 ≦ 0 のレベル

預貯金がたまりませんので、支出を削減する、天引き貯金をするなどまずは第一歩として節約が必要な段階です。
この段階の人が投資に手を出すと、マネーゲーム参加型ギャンブルになります。
少ない資金でレバレッジがかけられるFX、先物、オプション取引、信用取引3階建て全力などプロ以外は長期的な勝ち目の薄い無謀な勝負が大好きです。
一攫千金を狙ったり、プロスペクト理論(損大利小になる心理学上の理由)によってコツコツドカンと逝き、一歩間違うと借金生活となります。
もちろん運が良ければこのレベルでも億万長者になれます。それが実力か運だけなのかわからないままなってしまうことが危険。いずれ築いた資産を失いかねません。
まずは次の段階にステップアップしましょう。

----------------(1000万の壁)-----------------
レベル1 単利使い

収入 ー 支出  > 0 のレベル

この段階まで来ると普通に生活するとちょっとずつ預貯金がたまっていきます。
お金が収入引く支出分、単利で増えていく段階です。
10円、20円安いからと言って隣町のスーパーに出かけるレベル。
主婦の鏡ではありますが、極端な例では時間を消耗することで節約します。
多くの一般人はこの段階までは意識することなく来ることができます。
そこまでどケチではなくとも、MVNOや保険の見直し、固定費の削減、住宅ローンの繰り上げ償還などでたまりやすい状態を作ることで、余裕資金を創出し、次の段階に進めます。
こんな感じで生活しても、老後資金として3000万くらいたまるかもしれません。
一般的には十分な額ですが、かなり節制した生活をしたうえでこのあたりが単利思考では限界。
堅実ですので、この段階のレベルの方は投資を考えません。
レベル0だと(ギャンブル的な)投資をするのですが、レベル1だと投資は危険なものと考えているので基本的にはしないのです。ここが面白いところ。
良くて個人向け国債を買うくらい。自分では金融のことは分からないので、証券会社や銀行との付き合いなどを優先し毎月分配型投信に手を出してしまう場合も。

-------------ー--(3000万の壁)------------ーーーー

レベル2 複利使い

年率5%で運用できるレベル

アインシュタインが人類最大の発明だというほどの複利のシステムが分かる段階。
この段階に来るとお金が等比級数的に増えていく仕組みが分かってきます。
余裕資金で投資に手を出します。
インデックス投資など投資信託で少しずつ積み立て、優待株などを満喫し、お金が等比級数的に増えるイメージができるようになります。
企業価値という概念、それが向上するということによって株式が上がるということはわからず、それをまだ理解できない段階。ミスターマーケットは悲観にも楽観にも過剰に行き過ぎるため、適正価格が分からず、バブルの末端をつかまされる危険性も。
基本的には株式市場においても安いものを買い、高いものを売るというのが原則です。
それに成長性という言葉では説明しづらいあいまいな付加価値がつくことで、企業価値が向上し適正価格が(企業が成長する場合)年々上昇します。
収入額が多い場合、上のランクを目指すことなく、富裕層に到達できることもあります。
庶民だと良くてアッパーマス~準富裕層どまり。

ーーーーーーーーーーーーーーー(5000万の壁)ーーーーーーーーーーーーーーーーー

レベル3 個別株使い(分散)

年率10%以上で運用できるレベル

複利のシステムは理解できますが、投資信託積立では物足りなくなります。
投資哲学などを設定し、信念をもって運用できる段階になります。
先駆成功者の本などを読み、自分のスタイルに合った運用方法を確立します。
自分で運用したほうが大きなリターンを得られる確信を持てる、そんなレベルです。
米国株に活路を見出したり、中小型株に活路を見出します。
結局それがうぬぼれ勘違いであることもあるのは愛嬌で。
失敗したらレベル2に戻り、素直にインデックス投資をしましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー(1億の壁)ーーーーーーーーーーーーーーーーー

レベル4 個別株使い(集中)

年率20%以上で運用できるレベル

個別株の分散投資や株式の勉強を続けると、いずれ自分が得意な手法が見つかります。
この段階になると株が大きく上がる仕組みが分かり、勝負どころが分かります。
粘り強く市場に居続けることで、大きなリターンが期待できる銘柄、機会がまれに現れます。
まれに来るチャンスで勝負して、目論見通りいった人が大きく資産を築けます。
レベル3との違いは、仮に失敗してもここで勝負が出来る勇気があるかないかです。
資産を築いた多くの人は、普段は分散投資でも必ずどこかで集中投資(オーバーウェイト)をします。
リーマンショックは数々の不幸をもたらしたものの、そういう意味では多くの一般人にチャンスは与えました。

集中投資に成功すると億り人の可能性が見えるレベル。

同じ集中投資でも、レベル0の時の集中投資とレベル4の時の集中投資は成功確率が違います。

ーーーーーーーーーーーーーーーー(5億の壁)ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レベル5 億トレーダー

年率数十、数百%以上で運用できるレベル

個人投資家ヒエラルキーの最上層にいる、億トレーダーです。職業として成り立ちます。
需給を的確に判断し一瞬で云百万、云千万円を稼げるレベルです。
中長期投資で大きな資産を築く場合も。ここまで来ると伝説級です。
サッカーで例えればメッシークラスです。

株式市場には上を見るとキリがないため、あまり意識しないほうがいいでしょう。



多くの人が努力で成長できる金融リテラシー段階はレベル4くらいまでだと思います。
そこまで努力で成長するには最低でも数年はかかりますが、それまで市場に生き残っているかどうかですね。個別株は失敗ありきです。更には景気動向などの運も必要です。
そこまで努力する人も少なく、途中で負けたまま諦める人も多いからこそ、非効率的な銘柄がまれに生まれ、勝負どころが来ます。
私はまだ資産額1000万以下と金融資産ランクからすれば0なのですが、優良成長株を見つけたため、億り人に達成できる可能性としては少なくとも0ではない段階に来ています。


レベル5は相当な努力もそうですが、天性の才能と運も大事で常人では到達困難です。

自分はどの段階まで目指すべきか今後の収入などを照らし合わせ、考えて投資しましょう。

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