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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

日本円の強みを認識する

パナマ文書など、タックスヘイブンはますます強化されるでしょう。

フランスのオランド首相は富裕層の所得税を40%から75%に引き上げ大顰蹙を買い、ベルギーなどの海外流出を結果的に加速させ、支持率は10%台とバカな政策を行っています。

これは極端な例ですが、世界的な富の偏重是正は今後の課題と言えます。

円と言うのは日本国外ではほぼ使えません。

ですので富裕層が課税強化を理由に海外逃避しても問題は無いのです。

円は日本に残ります。
生活するために、外貨を買って日本円を売るので、
円安になりグローバル企業は稼ぐことができます。


基軸通貨ドルと言うのは基本的には疑似石油本位制になります。
戦後石油はドルでしか交換できないようにしました。
イラク戦争の遠因にユーロ建てでも交換できるようにしようとしたからです。

これが崩れればドルプレミアムがはがれ、暴落し破たんします。
原油に裏付けされているからこそ、ドルは基軸通貨なのです。
その裏付けの根拠が米国の軍事力です。

ここを崩そうとしているのが、元であり、中国共産党です。

日本が外貨(ドル)を稼ぐ目的の第一は、この原油を輸入するためです。

中国元はIMFのSDR引き出し権を獲得したことで、ハードカレンシー入りしたとは言えます。
為替市場の自由化もしていないのに。
基軸通貨になる可能性が高まりました。
後は金融改革と原油交換機能を付けるだけだと、中国共産党は分かっているはず。
AIIB(アジアインチキイカサマ銀行)の創設も、基軸通貨としたいためですね。

粗悪な道路(スコールが降れば、電気が感電し人が死ぬような殺人道路)などの建設を引き換えに、既にアフリカのプラチナ、金、レアメタルなどの資源採掘権を根こそぎかっさらい、資源収奪体制が整っています。

そうなったら元は無秩序に膨大にばらまくことが可能になります。
基軸通貨はホントに特権です。

世界の中国支配が始まります。世界中の富を吸い尽くす体制ができてしまいます。

石油が輸入できなければ、日本の経済は一瞬で破綻します。ハイパーインフレ突入。
東日本大震災では被災地への供給ができず、ガソリン価格高騰が直撃し、庶民に間接的に大ダメージを与えました。
それが何年も続くという事態は避けなければいけません。その為の外交です。
資源を外的要因に左右される状況は変えなければいけません。遠因の大東亜戦争の理由です。
いち早く石油脱却の技術革新が渇望されます。

それ以外は自国で作れます。価格の決定権があるわけです。
自国で作れる為、別に輸入する必要は(本来は)ないのです。
グローバル化で敢えて自国で作れるのに他国から安いものを輸入する、という経済は世界各国が資本主義のインフレを前提にしている以上、賃金水準が上がり、長期的には輸入価格が高くなるのが市場原理です。いずれ破たんします。

貿易の本質は必要なものを物々交換することです。
韓国のように日本から部品を輸入して、自国で組み立て、それを安価に販売するという経済を主導するのはすでに破たんしているのです。
組み立て工場が韓国にあるにすぎません。
韓国が先進国(ハードカレンシー)になれない理由。
賃金が上がると差別化できず、安く販売できないのです。

しばしばスタグフレーションを起こします。

ウォンが高すぎても低すぎてもダメという。
こういった危機時は外貨が足りずスワップを求めます。
いくら経常黒字を稼いでもウォンという通貨に信頼ができない理由の一つです。

それでも、日本の家電メーカーよりはサムスンの方が遥かにマシです。
設備投資と技術革新面で1歩リードしていますから。
家電メーカーは恩を仇で返された日本企業の代表です。

長期的にはグローバル競争は、イノベーションかブランド価値でしか生き残れません。
日本には担保になるようなものは独自の技術しかありません。
特に中小企業などの部品メーカーが生命線です。

外交カードの切り札にもなります。
悲しいことに中国の軍備の基幹部品の一部が日本製です。

例えば人民解放軍の長距離対空ミサイルなどは基幹部品である日本製の電流制御装置を使っており、中国に部品輸出を止めれば軍備を弱体化できます。
中国でも作れるような部品ですが、敢えて日本製を使っているというのは中華製の本質がどういうものかと言うのは言わなくともわかる話です。

それを中国共産党は認識していますので、本気で戦争を仕掛けることを(今は)しないのです。
挑発はあくまでG7サミットでの決定事項(南シナ海での軍拡けん制)に苛立っているだけ。
選挙期間中だからやってるのです(笑)もちろん十分な警戒が必要ですが。

着々と技術を盗み、自分のものにしてきてはいます。
東芝の白物家電買収した中国美的集団のように。第四次産業革命の主導が取れるようにグーグルからの引き抜きを相次いでいます。中国の技術力を舐めてはいられない状況です。


多くのグローバル企業で日本製部品の供給が切れれば破たんするのです。
基礎技術がしっかりしている国であること。これは捨てることができません。
世界の水平分業を支えているのが日本です。部品の大元が日本発となっているので。
世界経済の根幹を支えていると言っても過言ではない。

(アイフォンだろうがギャラクシーだろうが中身は半分以上日本製です)
作ろうと思えば、下流から上流まですべて自国で品質の高いモノを作れる技術があるのが日本です。
ですので日本は原油等、資源が切れない限り、破たんしません。
それを捨てたらおしまいです。亡国となります。

その為に最低限技術を売って、外貨を稼ぐ必要はあります。

話を戻し、富裕層の海外逃避。日本の場合は心配不要です。

したいならしても構いません。
むしろいたずらにため込むよりも、
海外逃避して全額外貨に換えてもらった方が日本の為になるかもしれません。

日本円は基軸通貨ではないからこそ、海外逃避が進むと円は売られ、日本に還元されます。
そして円安になります。グローバル企業が儲けます。
敢えて海外輸入しなくとも自国で作った方が安いため、余剰生産設備が稼働します。


庶民の所得向上につながります。失業率もさらに改善します。
巨額資金が海外に逃げても、デメリットはほとんどありません。
外貨に換えるのと同時に、国内に流通する円が増えます。
鴻海のシャープ買収のように、技術が海外に逃げることが問題です。
特に仮想敵になり得る存在にですね。

そもそも日本ほど住みやすい国は世界には無く、敢えて海外に逃避させる必要性が少ない。
四季折々、空気もきれい。となりの2,3カ国がきな臭いですが、戦争もありません。
豊臣秀吉が作った刀狩が今の時代も生き、国民は銃などの武力がありませんので、治安も安定。
日本語と言う共通語がどこでも通じます。
世界で最先端の医療も進み、最も平等な国民皆保険が効きます。
田舎に引っ越すことは有っても、海外に引越ししたいと考える人はなかなかいないでしょう。

これがドルやユーロのように自国以外で使える国際通貨の場合は深刻です。
直接的に海外逃避して、そのまま現地で消費されてしまうのですから。

国外退避されても、日本円が日本でしか使えない以上、結局は日本に戻ってきます。
税務当局はその辺のこと理解してください。躍起になって取る必要が無い。

やろうと思えば国内ですべて作れる、というのが日本の、日本円の強みなのです。
そして日本円が日本でしか使えないというのもある意味では強みなのです。

何を作るにしても資源の輸入は必要ですが、部品の輸入が必須と言う状況ではない。
資源制約から脱却すれば、国が破たんする状況は一切起こり得ません。
その技術革新も日進月歩で進んでいます。

水などの生命維持に必要な資源も豊富で、食糧危機も起こりにくいでしょう。
農業の高齢化と就業率は問題です。農協改革、大規模効率化と自給率向上ですね。


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