忍者ブログ

薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

国債デフォルトについて考える(内的要因)

インデックス投資家に強く愛用されている変動国債。

これは、デフォルトしなければ元本保証となる非常に安定資産として有用であり、
多くの個人投資家が無リスク資産として保有している商品です。

利率はその分犠牲となりますのでその辺はトレードオフといったところでしょう。
流動性は高い方ですが、利息を犠牲にする必要があるので、私は苦手です。
10年保有というのは長い(笑)

私は共済貯金に入っていますので、変動国債は買いません。

では、国債がデフォルトする可能性というのは実際あるのでしょうか。

結論として日本起因によるデフォルトはほぼあり得ません。



皆さん良く勘違いしているのが、国の借金が1000兆円超えたから一人当たり800万円以上の借金を背負っていると思っているところです。


これは誤解であり国の借金ではなく政府の借金です。

何が誤解かわからない?

簿記が少しでもわかる方は意味が分かると思いますが、
簿記には借方と貸方という簡単に言うと損している人と得をしている人の両面を表す表示をします。
借方は政府であり貸方は銀行やその他保険等の金融機関となります。
さらには、預貯金や保険。
これは、ほとんどが国債等の公社債で賄われております。
ですので借方は銀行や保険等の金融機関貸方は国民です。

つまり、間接的に言うと政府の借金は国民の資産となります。

私たちは、政府にお金を貸している側なのです。
つまり、年間30兆円ずつ金融資産が増えているといわれておりますが
預貯金は銀行にとっては負債なのでどこかに貸す必要があります。
どこに貸すのが最も良いか。国民は銀行からなかなかお金を借りてくれません。

だから国債を買うのです。国に貸します。銀行にとって資産となります。

もし国債を発行できなかったら銀行はお金を貸す先がありません。
つまり預貯金することや保険を買うことができなくなります(笑)


政府が国債を発行しなければ困るのは実は私たちなのです。


国債が無ければお金を預けることができません。保険に加入することもできません。
ここが多くの国民が勘違いしているところです。

政府はどうするの?いざとなったら通貨発行権を使えば返せます。政府紙幣ですね。
通常は日銀法に基づき日本銀行券(円)を発行します。
それ以外にも通貨を発行することができます。
それが政府紙幣です。
政府がお金を刷ればいいのです。
もちろん通貨供給量が増えるのでインフレにはなります。
ので様々な資産に分散をしておきましょう。私たちの利益となります。

ここまでは、日本起因によるものです。国債は円建であり、自国通貨です。90%以上は国内で消化されております。

普通デフォルトリスクが増加となればCDSが上がります。
つまり国債価格が下がり、金利が上昇します。
日本は一貫して金利は下落しています。
数十年前と比べても2~3%以上も低下しています。

それだけ日本国債には信用力があるのです。
ホント格付け会社は適当です。(笑)


ですので日本が発端によるデフォルトはおそらくないといえます。
次回は、外的要因からのデフォルトについて考えたいと思います。

5/6追記

図らずしてカンチュンドさんの記事とほぼ内容がかぶってしまいました 汗
投稿日時もカンチュンドさんの方が早いです。

ときに、日本の財政危機について考える1
http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-2231.html

ときに、日本の財政危機について考える2
http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-2232.html

これから外的要因について書こうと思っていたのですが、内容的にはこちらの方がためになるのではと思います。

私は少子高齢化により国内で国債が消化できなくなったら、外国で売ることとなるので
ヘッジファンド等の海外投機筋からの空売りにより、
日本のCDSを釣り上げ、国債暴落と金利上昇によるデフォルトのシナリオを描きたかったのですがこっちの方が現実味があるのかも。

今現在何度かヘッジファンドが国債空売りしてすべて失敗していますが、これが10%、20%以上の保有比率を今後持ってしまうとデフォルトが起きるかもしれないよと締める予定でした(笑)

ただそんなことをしても日本は外貨準備金として世界で二番目に米国国債保有していますので
債務返済の為米国債を大量に売り払うため、米国債も暴落しデフォルトの危険性も上がるので、誰も得をしません。

これは基軸通貨たるドルも崩壊することを意味するので
ドルに価値が無くなったらいくら稼いでも意味がありません。

世界同時の金融危機を引き起こすでしょう。
そんなあほなことを考えてるヘッジファンドもおそらくいないでしょうと書く予定でした。

ここへの追記でとどめておきます。



拍手[0回]

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

カテゴリー

最新コメント

[09/29 MYI]
[09/28 やっと]
[07/23 MYI]
[07/16 こた]
[07/09 ぽり]

広告

PR
Copyright ©  -- 薄給公務員の中長期投資 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]