忍者ブログ

薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

マイナス金利について考える

マイナス金利。
こと日本においても2年債の金利についてすでにマイナス金利を行ったり来たりであり、
長期国債についても現段階で、0.4%を切っています。

こと欧州についても政策金利自体をマイナスとする国(スウェーデン、デンマーク、スイス)も多くなってきており、今まで考えられなかったマイナス金利時代。
利子を貰って、お金を借りる時代となってきました。



どうしてマイナス金利が起きるのか?
それはデフレだから、あるいは自国通貨が高すぎるかのいずれかです。

日本も長い間デフレが続き、低金利時代でありながら、実質金利は他国と比べ高い水準となっていたからこそ、円高時代が続きました。

それこそ他国の人がヘッジ有外債として、国債を購入したらヘッジプレミアムがのる極めて安全な高金利外債なわけでしたから。


昨年来ECBの金融緩和が起こり、すでに政策金利は0.05%以下と日本を下回ります。
現状欧州各国では短期金利市場のマイナス金利が常態化しつつあります。

マイナス金利。
普通に考えればあり得ません(笑)

利子をもらってお金を借りられるのですから。
これが長く続けば、預金から自動的に天引きされてもおかしくないわけです。
いや、今後の未来は預金利息がマイナスなんて時代はあってもおかしくありません。

預金が元本割れする。

そんな時代が到来しようとしています。

こんな苦しい政策をしてまでしなければ、お金を借りて貰えないのです。

銀行にはたくさんお金を供給しています。

中央銀行は。

しかしながら、かつてバブル時代の反省から企業は負債を増やしたがりません。

それはこれだけ低い金利なのにもかかわらず、デフレだったからです。
そんな時代では名目金利が低くとも、実質金利はむしろ高かったのです。

21世紀という時代は銀行という業務自体が不要となりつつあるのではないでしょうか。

お金を借りて収益性が見込める大きなプロジェクトを立ち上げるなど非常に困難な時代です。

第一そんな不確実な投資先に融資するほど銀行は甘くありません。
銀行が貸したい企業は既にお金を持っているし、銀行から借りたい企業にはリスクがあるからお金を貸さないのです(笑)

半沢直〇ではありませんが、晴れの日に傘をさして、雨の日に傘を取り上げるのです。
それでは誰も借りないでしょ(笑)

マイナス金利の効果を考えると、

個人の消費に大きくのしかかるのは、住宅ローンの返済利子だったりします。

マイナス金利を推し進める効果として期待できるのは、変動金利の住宅ローン返済費の圧縮をし他の消費行動を促す作用を期待することなのではないでしょうか。

それだけ住宅ローンの負担というのは家計に占める割合として高いものなのです。

実際スウェーデンではマイナス金利を推し進めることの効果として上記の住宅ローン圧縮に伴う消費行動の増加でデフレを脱却しつつあります。

住宅ローンの長期固定金利ほど怖いものはありません
特にデフレ時代は給与が減って支払額は変わらないのですから。

昔の人は想定が甘かったのです。
デフレで破産者も続出しましたね。
家を買うことが悪いとは言いませんが、長期固定ローンなんて組んだ時点で負け組です。
フラット35はやめましょう。

話が脱線しました。

スイスの場合は、フランという通貨の暴騰が記憶に新しいですね。
ECBの量的緩和で事実上の上限が撤廃され、1日でかなりの通貨高に寄せられました。
ハイレバFXをやっていたら、電車が何台か止まるレベルだったでしょう(笑)


そして通貨高を抑制するために更なる政策金利マイナス方向への引き下げを行っております。
そこまでしても安全通貨が欲しい投機筋はたくさんいます。

マイナス金利が常態化。健全な状態ではありませんが、今までの経済学ではありえない想定です。そんなあり得なかったことがありうる時代になってきています。

嘗て金利0以下が常態化することを予想できた経済学者はいったいどれだけいるのでしょうか?
経済学なんて机上の空論なわけです。
この先もどうなるかなんてわかりませんが。


アベノミクスで物価上昇がおこり、ようやく実質金利が意図通りマイナスになってきました。
これからは、企業はデフレ時代よりもお金を借りやすいと言えるでしょう。
借りてもらわなければ銀行は破たんします。借りてあげてください(笑)

おそらく、それでも借りないのが今の時代です。

ですので、21世紀を見据えるうえでこれからもマイナス金利は想定しなければなりません。

預金が減っていく。そんな時代に突入したのかもしれません。
インフレで目減りするより怖い話です。
実際に額面で減るわけですから。

一部海外ではすでに大口顧客はマイナス金利です。
それでも自分でキャッシュを保管するよりは安く済むということで利用せざる負えないらしいですが。
日本の場合はあからさまにはマイナス金利を取れないと想定できるので休眠口座の没収や、手数料という形で預金が目減りするでしょう。
今は無料のネット銀行のATM手数料もいずれ大幅に上がる可能性は否定できません。
楽天銀行の入金手数料がいい例です。入金に手数料なんて前代未聞です。
他にも今後は他社からの入金などは手数料がとられるようになるでしょう。
銀行は既に手数料商売にシフトしています。




拍手[0回]

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

カテゴリー

最新コメント

[12/17 MYI]
[12/16 ひろ]
[11/11 ひろ]
[11/07 通行人]
[09/29 MYI]

広告

PR
Copyright ©  -- 薄給公務員の中長期投資 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]