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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

初心者レベルのハードル

藤井4段ブームの影響を受けたわけではありませんが、
局面想定と大局観をつかめるようになりたいと、最近全くの初心者ですが将棋の勉強を始めました。

将棋の考え方は投資、ひいてはビジネスセンスを磨くにも相性が良く、似ていると思います。
私は投資に関しての知識は運用しながら覚えていきましたが、所詮はまだまだ初心者靴磨き少年。得てして初心者レベルというのはどの程度なのか。




駒の動かし方は元々分かるレベルです。
ほぼこの状態である私は、将棋は全くできません。
例えば、将棋であれば駒の動かし方が分かっても、原始棒銀や、四間飛車、美濃囲いといった基本的な戦法、囲いも知らないのに対局して勝てることはありません。
序盤、中盤、終盤を一通り戦法を覚えて、ここまで出来て将棋は『初心者レベル』なのです。

おそらく、ここまで普通にできるようになるのに数百時間はかかるでしょう。


それから更に一歩先に進むにはゴキゲン中飛車、右四間飛車左美濃、早石田や藤井システム、銀冠穴熊囲い、早繰り銀などわけがわからない単語がたくさんあり、ある局面での最善手、詰めろ、必至、次の一手対策などを研究して覚えていく必要がでてきます。

とりあえず3手詰めの学習と基本の手筋、四間飛車辺りをちょくちょく勉強して、1~2年でアマ初段レベルの棋力を付けていきたいと思っています。

アマ初段くらいの棋力までは
・基礎力向上(詰将棋が7手詰め、必至問題、手筋、寄せ問題)
・得意戦法特化(四間飛車など)と実戦で使われやすい戦法対策
・ネット実戦を行い、ポナンザ、エルモ先生にご指導(感想戦)いただく

くらいで到達は可能だと思われます。

たまたま将棋を研究してみたいと思っただけで将棋でなくともいいのですが、この学習過程(成長するには自然とPDCAサイクルが働く)があるものを趣味に持つことが大事です。

ポケモンのレーティングバトルも高度な駆け引きと適度な運要素が魅力で(ただし、厳選という極めて運が必要かつ、努力値ぶり調整など面倒な作業があり、レーティングバトルを始める段階に立つことが一番難しい)趣味としていいのかもしれない。

麻雀なら『ツモメンタンピン三色イーペードラドラ8000オール親倍』。
という一見魔法のような言葉が何を言っているか分かれば『初心者レベル』を脱却できているわけですね。

この『初心者レベル』という敷居は、将棋も麻雀も株式投資も同じくらいだと思います。
石の上にも三年ということわざがありますが、3年は初心者のままだと思われます。
スポーツも一緒。脳か体かの違いです。

PERというのは基本で説明不要なものだと思っていますが、
私たちが投資においていつの間にか当たり前だと思っている知識レベルというのは、
普通の人からすれば全く当たり前ではないのです。

船囲い、矢倉囲いも知らないのに、将棋ができるわけがない。
平和、タンヤオを知らないのに、麻雀ができるわけがない。
PER、PBRも知らないのに、株式投資ができるわけがないのですね。

原始棒銀(将棋)=棒点即リー全ツッパ(麻雀)=インデックス投資(投資)

です。

初心者でも上級者でも行う、シンプルかつ強力な戦法。
原始棒銀は初心者が最初に学び、ひふみん元9段が得意とした戦法。
棒点即リー全ツッパは初心者か上級者(初心者と上級者ではこの戦法の脅威が違いますけど)ほど多用します。中級者は回し打ち、手役を好むので棒点即リーは逆にあまりやらない。
そしてインデックス投資は初心者も上級者も愛用します。

投資上級者(といっても、金融知識向上による投資成績向上を狙うというよりも、自己投資による所得向上を狙うのがインデックス投資の本筋です。)でもインデックス投資バイ&ホールドも強力な戦法ではあるわけですね。

ただインデックス投資は初心者向けとありますが、インデックス投資をあえて長期バイアンドホールド投資を推奨している人のバッググラウンドを見れば、自身の本業での活躍、若しくはブログ自体が営業CFを生む資産化することが最も大事であり、本業や副業で十分な営業CFが継続的に入ってくるという前提があります。
下がれば無限難平という非常にリスクの高い投資が許容できる背景として高い将来CFの担保が別にあり、その実、全く初心者向けではない、投資難易度も敷居も下落リスクも高いむしろ上級者向けの投資法であることに気づくわけです。

その弱点が分かったとき、このやり方は合わないなと思い、はじめて守備(資金管理)の重要性を覚えて一歩成長でき『初心者レベル』から脱却できるわけです。

投資の場合暴落を経験し、その局面で自分がどう思うか、自分がとっていいリスクは何なのかというのを知るまでが初心者脱却までのワンセットです。
私の考える『初心者レベル』は市場価格が高い、安い、適正水準の判別がつくかどうかです。

高くても急騰し続けるものもあるし、安くても売られ続ける銘柄もあります。
それを承知で銘柄に見合った対応ができているかです。

投資においては将棋や麻雀のように、覚えれば楽しいですが、
最初の『初心者レベル』になるまでの、敷居が高いなぁと思ったわけです。
リアル資金を失うということを必ず経験する必要があると思われますので。

『インデックス投資長期積立を初心者向け』と説明するのは無理筋であると考えており、投資の初心者にインデックス投資長期積立(無限難平)は無責任であると考えています。
バリュエーションという概念が分からない段階の人には投資はギャンブルと一緒なので。

数年後に気づいたときには大きく資産を失っていたという事態も考えられます。
本人は『下がっても得』と教わって始めるため、分からないのかもしれませんけど。

株価が今後上がるか下がるかわかりませんけど、
今が高いか安いかはわからなければならないわけです。

損失を最小限に抑える投資のほうが大事なのがいずれ分かってきます。

基本はPER(企業の収益性、もっと言えば近未来の収益性)を中心に市場価格が決まり、それにプラスマイナスして市場の懐事情(需給、リスクプレミアム)によって決まります。

市場価格が安いか高いかを判断するための基準を分からないまま投資をしないほうがいいわけですね。
特に成長性というあいまいな概念によって理論株価は大きく変動しますので、市場の期待がどれだけ未来の利益が織り込まれている状態にあるのかを理解できるようにすることです。
インデックス投資だと成長性という不確実ですが、市場が最重要視するものへの理解が何年たってもわからないこととなります。
だからこそ、あれだけ頭脳明晰な優秀な集団であるはずなのに、上がるか下がるかわからないというランダムウォーク理論という適当な理論に達します。

たまたま私はギャンブルフェイズの段階がインデックス投資バイアンドホールド戦法だったため、インデックス投資を例に挙げましたが、

投資家レベルは
① 運(ギャンブル)フェイズ
② テクニカルフェイズ
③ ファンダメンタルフェイズ(②と③は順不同)
④ オールラウンダー
⑤ 需給フェイズ(BNFレベル)

みたいな成長段階があります。

②と③の違いは市場を信じるか自分を信じるかの違いです。
両方正しいかもしれないし、両方間違っているかもしれない。



そんなハードルをまず超える必要があり、『初心者レベル』を脱却していきましょう。

私は投資の戦法として主に低PSR投資を取り入れていますが、価格が安いか高いかは判断できるレベルには達していると考えていますので、基礎的な部分を理解しているからこそ低PSR投資というマニアックな戦法を取り入れることができるわけです。

初期における成功体験は、中長期的に正しい運用方針を間違え、自身の運用を阻害してしまう結果になるかもしれません。


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運用パフォーマンス

投資期間は2013年から2016年まではインデックス投資など投信で運用。

年間15~26%、10年で4~10倍の運用益を目指します。
私の運用KPI(重要業績評価指標)は含み益の絶対値です。


2013~2016年まで
(インデックス投資での運用)
未計測(ほぼ±0%)

2017年
68.5%
2018年(途中)
-6.3%(2月中旬)
計測開始来 57.9%

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