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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

田舎の生活費はかからない?それは誤解だ

インデックス投資をやっている方にも、中には都会で働いてインデックス投資で資産を増やし
セミリタイア及び退職後は田舎に住んでと夢に抱いている方も中にはいるかと思います。


では、ホントに田舎に住んでいるものとしての実感をお話します。


はっきり言って田舎の方がお金がかかります。

(地方の中枢都市というならば話はまた別ですがそれでも都会の方がいいと思います)

確かに住居費は安くはなるかもしれません。
しかしそれ以外にかかるコストを勘案すると決して安く済むとは限りません。

例えばインフラ。水道や電気、ガス等光熱水費に関しては都会の方が圧倒的に安いです。
なぜかといえばインフラに関しては密集しているほど費用対効果が高く
水道や電気料の計算に使われている総括原価方式(簡単に言うとすべてのコストから利益を上乗せした分の費用が使用料金となる計算法)では明らかに都会の方が有利に働きます。
ガスも都市ガスなら安いのかもしれませんが、プロパンガス、LP等しか使えない可能性が高く割高のガス料金を支払うこととなります。

移動は車が必須です。場所によって電車は1時間に一本来るかどうか。
場合によっては1日5~6本ということも。
残業すると終電には間に合いません。
ですので車が無ければ毎日帰宅難民です(笑)
車の維持費は思っている以上にかかります。車両代、及び各種税金・保険・ガソリン代・メンテナンス費等、田舎の住居費が安いことを考慮に入れても都会の方が安くつきます。

給与自体も安いです。万が一セミリタイア後にお金が無くなり働こうとしてもそもそも就職先がありません。最低賃金も700円以下となるかもしれません。
仮に700円で160時間働いたとして112,000円。そこから税金等引かれますので下手したら10万以下になります。
地方にはこういったワーキングプアがたくさんいます。
私も以前はこんな感じです(地方公務員が薄給であるのは確かなのですが、それ以上に労働生産性が低い民間が多くブラック企業が多いです


その他生活必需品に関しても、小売店やスーパー等周りに競争相手が都会よりも少なく、更には輸送コストもかかるので定価と変わらない価格で売っていることも多いです。
今はAmazon等ネットショップがありますのでこちらを利用すれば抑えることはできます。そういうところばかりで購入しているといつの間にか近所のスーパーは無くなり却って不利益にはなりますが(笑)ホント小売店、スーパーの閉店が多いんです。

なにより、田舎の人は外部からの移住を拒む傾向にあります。
地方の人が優しいとかはありません。むしろ冷たいと思います。居住区に馴染むのに少なくとも2~3年の間は閉鎖的な態度で接せられることなるかと思います。
田舎の人はそれこそ小さなコミュニティーを非常に大事にしますので、仮に馴染んだとしてそこから
プライバシーはなくなります。昨日どこに行ったの?等一人に聞かれれば全員が知っているものと思ってください。情報が筒抜けになったりし非常に窮屈な生活になるかもしれません。
ただし、それを乗り越えれば近所の人から畑で作った野菜等をもらえたりするので密なコミュニケーションが好きな方であれば食料費は節約可能かもしれません。

一度田舎から都会へ移住した地元民は基本的には戻ってきません。
(離婚後のシングルマザーなどは多く見られますが)
なぜなら上記の理由から住む経済性や合理性を見出せないからです。

セミリタイア及び退職後は自給自足で田舎に住むんだと考えている方はよく考えた方がよいかと思います。

※要は田舎はたまに来るといいところであり、毎日住むとなると非常に大変だってことです。




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