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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

iDeCo(確定拠出年金)の勧誘が大忙し

最近は私のオフィスにも勧誘の波が来てます。
DC。

来年から公務員などでも入ることができる
現行制度においては最高の節税手段である確定拠出型年金。

顧客獲得競争が始まっていますが、私のブログを長期で愛読している方は周知のとおり
楽天証券一択です。経済合理性を考えれば。

ただ付き合いというのもあるのが公務員であり、その辺のはざまに揺らされています。



具体的にいえば付き合いというのはろうきんであり、公務員と労金の関係は切っても切り離せない。
毎回のようにボーナスの一部は差し押さえ定期預金行きとなり、長い付き合いがあるためむげにはできません。


それに好機と言わんばかりに普段来ないような、地銀なりなんなりも顧客獲得競争が行われ、
まったくお話にならない商品群で説明し、はいはいと言いながら聞き流しています。

公務員は、ろうきんのDCに妥協してもいいとは思っています。

最低限、定期預金と野村先進国株インデックスがありますから、運用には困りません。

ただ、DCをある程度アクティブに動かすための商品群がやはり労金レベルでは貧弱であり、
その辺はネット証券のDCが有利です。

楽天とかSBIとかのレベルを見れば、はっきり言ってお話にならない。

手数料レベルで考えれば毎年数千円近くの差が出てしまうのであり、楽天証券以外あえて選ぶ必要性はなく、他はありえない選択肢です。
情に流されるか、経済合理性を優先するか非常に悩んでいます。

そもそもふるさと納税をやっていますので、
税額控除の範囲を減らしてまでDCに入るメリットは実はないかもしれないという。

割引現在価値から考えて、毎年もらえるおいしい商品市場の乱高下でうまくいけば大きなキャピタルゲインが30年通算で非課税になるかもしれない制度(ただし損失するかもしれない)では、前者のほうが魅力的です。

老後の年金不安よりも、もし子供ができた時にかかる教育費へのキャッシュフローのほうが大事だと思います。毎年数十万拠出できるだけの財務基盤を構築できないかもしれない。

同じ額節税するなら、毎年安定しておいしい商品をもらったほうが得です。

ということで、あんなに加入に前向きだった私ですが、昨今の暴落と暴騰を受け、
投資方針を見直しました。

それに伴い、対象になったからと言って慌てて加入する必要もないというのが今の考え方です。
右肩上がりの世界経済なんていう想定があり得ません。
管理なしでキャピタルゲインを得ることも困難。
自然利子率マイナスの世界ではむしろ生涯成績はマイナスになりかねない。
辞めたくとも生涯続くのも困った制度です。30年も下ろせない。

もし大きなリセッションでもあればそのあと入っても間に合います。
一括拠出ができますから、年の初めに加入して手数料が無駄になるのも困りものです。

2016年12月24日追記
一括拠出ができるのは、2018年1月からでした。
ということで、入るなら来年1月じゃないと最大限の所得控除が受けられません。
所得控除も魅力ですが、運用益非課税が魅力なのです。
これを生かせる状態じゃなければ資金拘束のデメリットがちらつく。
手取りが11万円台になってしまう。悩ましい。


結論。
確定拠出年金は不要かもしれない。節税は同額ふるさと納税で解決。割引現在価値で有利。
数十年資金拘束されるデメリットのほうが厳しい。
老後よりも子供の大学進学などの費用が大事。老後前に資金ショートしては元も子もない。
普通に証券口座で自由に運用したほうがいい。相場はシビア。
こういった一見有利な制度に踊らされた個人投資家は損をするようにできている。


拍手[5回]

この記事へのコメント

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無題

年14万円程度で資金ショートするものなんですか?

あと、節税効果はふるさと納税よりiDeCoの方が高いですよ。
合理的に選択するなら、やらない選択肢はないと思います。
http://jin-plus.com/dc-tax-eikyou/
  • from AKI :
  • URL :
  • 2016/12/23 (20:47) :
  • Edit :
  • Res

Re:無題

コメントありがとうございます。

ブログタイトルにあるとおり、薄給なわけで、所得税が社会保険料やその他控除を合わせると課税所得が195万以下であり5%です。
口座手数料を加味すれば、大した節税になりません。
‐2万1千+維持費6,000円くらい(たぶん労金でやることになるでしょうから)。
しかも歴史的高値圏で当分先進国株はインできない。キャピタルゲインも狙えない。

よって今はふるさと納税を優先させたほうが得と考えています。
資金ショートは言いすぎですけど。

私にとっては所得控除より、確実な税額控除のほうが魅力です。
  • from ニシ :
  • 2016/12/23 (21:29)

無題

所得税が5%であっても、iDeCoの方が得ですよね?

iDeCoは14.4万円×15%=21,600円の節税
ふるさと納税の節税額との差額はたかだか数千円程度では?

口座管理手数料も楽天証券なら167円×12月=2,004円
これを加味してもiDeCoの方が1万円以上節税効果は高いはずです。

先進国株が高値で買えないというなら、定期預金を買えばいいでしょう。
将来、先進国株が安くなった時に定期預金から先進国株にスイッチングすれば良いだけです。
  • from AKI :
  • URL :
  • 2016/12/23 (21:31) :
  • Edit :
  • Res

無題

付き合いがあるからと言って、必ずろうきんでやらなければならない規則はないですよね?
口座管理手数料は今後何十年にも渡って影響を及ぼすものなので、楽天証券で決まりでしょう。
  • from AKI :
  • URL :
  • 2016/12/23 (21:36) :
  • Edit :
  • Res

Re:無題

私も楽天証券以外はあり得ないとは思っていますけど、経済合理性だけで選べません。
公務員の労組による労金信奉は異常であり、一種の宗教です。洗脳に近い左翼主義です。
高尚なお花畑脳です。左翼は超高学歴か馬鹿かのどっちかです。思想的な偏りも強く
私のような異教徒への圧力も強いのです。つかず離れずのところでいたいわけです。
  • from ニシ :
  • 2016/12/23 (22:00)

無題

労組の強いところで働くのは何かと大変ですね。

とはいえ、楽天証券以外の選択肢はないと思うので、強行突破するしかないでしょうね。
今は税率5%でも、公務員なら定期昇給があるので、そのうち10%になるから、どこかでiDeCoを使わないといけなくなるでしょう。
  • from AKI :
  • URL :
  • 2016/12/23 (22:03) :
  • Edit :
  • Res

Re:無題

ありがとうございます。

iDeCoを否定したような記事ですが、もちろん節税メリットは現行制度の中で最も優れています。
長期バイアンドホールド投資は報われないと悟った今、低賃金である私の身分では、
すぐに口座開設をしたいとは思っていないというだけです。
  • from ニシ :
  • 2016/12/23 (22:16)

無題

自分も基礎自治体ですが、ろうきんを選ばないと村八分にされる感じは無いですね。しつこかったので財形天引きに年1万円強出してるぐらいです(もし将来ローンを組む時があれば優遇金利笑にするそうなのでそれぐらいなら…と)
御愁傷様です(で良いのでしょうか)
  • from 七紙 :
  • 2016/12/23 (22:35) :
  • Edit :
  • Res

Re:無題

コメントありがとうございます。
そうです、村八分になるのです。うちの自治体は。
私の自治体は強制搾取でボーナスがもってかれます。年貢です。
もちろん財形もあります。辞めるまで下せない類の。

ですので最低限の運用するための基礎的条件は整っているので、DCはろうきんで妥協せざるを得ないところ。
  • from ニシ :
  • 2016/12/23 (22:50)

一括拠出

一括拠出できましたっけ?
一括拠出ができるのは平成30年からでなかったですか?
私も基礎自治体で働いています。公務員が来年から対象になった関係で、最近iDecoの事務担当になりました。
職員が少ないためか、現時点で職員からの問い合わせはゼロ。あまり認知されてないんですかね。
  • from くろん :
  • 2016/12/23 (23:11) :
  • Edit :
  • Res

Re:一括拠出

コメントありがとうございます。
一括拠出できないんですね。確認したところ、再来年からに変更になってました。
29年1月からの改正案に年単位の拠出も盛り込まれていたと思っていました。
  • from ニシ :
  • 2016/12/24 (07:18)

はじめまして!

iDeCoいまいちですよね(最初はすごくいいと思ってましたが).調べれば調べるほどそのように確信しているときに,自分に近い記事を拝見しました.

退職金などが少ない人にとっては有益な制度ですが,ある程度の退職金や年金を受け取る人は,所得控除を超えてしまうので年金受取り時にiDeCo分の受取りが結局課税されてしまうようです.なので私の結論も,ふるさと納税の方がお得となってます.
  • from k3 :
  • 2016/12/24 (13:51) :
  • Edit :
  • Res

Re:はじめまして!

コメントありがとうございます。

公務員の退職金も将来的に縮小するでしょうから、受け取り時に所得控除を超えるような懸念は別の意味でしてはいないのですが、k3のおっしゃるとおり、非課税というよりも課税の繰り延べに近いかもしれません。

  • from ニシ :
  • 2016/12/25 (10:35)

無題

そもそも論で申し訳ないけど、ふるさと納税で節税効果ってあります?寄付という名の住民税先行払いのような気が。
お礼の品は魅力だけど、2000円で購入してるようなものかと。

認識間違ってたらごめんなさい。
  • from MASA :
  • 2016/12/26 (00:28) :
  • Edit :
  • Res

Re:無題

コメントありがとうございます。
その通りです。実質的には税金は2,000円上がります。
納める自治体が異なるだけです。
節税という面では逆効果かもしれません。キャッシュバック付き税金です。

私の場合3万2、3千円が寄付限界であり、それが確定拠出年金加入によって2万円台になると寄付回数が減り(1回1万円が相場ですから)ふるさと納税効果が大きくが下がります。
2万と3万では絶対的な還元率が下がってしまいます。1.5倍も違うわけです。
微妙な年収の人が、確定拠出年金とふるさと納税を両立させるのは難しいかなぁと。
  • from ニシ :
  • 2016/12/26 (18:19)

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