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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

第三の企業年金・・・公務員の年金払い退職給付のことである

今巷では第三の企業年金について議論されています。

しかしながら、公務員。

厚生年金一元化に伴い、第三の企業年金ともいえる年金払い退職給付の導入が決定しています。
公務員の年金払い退職給付。
おそらく自分で運用指図はできません。
しかも公社債での運用が確定しています。

自分で運用することは確定拠出年金のようにできません。

これって今話題の第三の企業年金ですね。

日経新聞

http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS22H24_S5A720C1MM8000/

以下引用

厚生労働省は2016年度にも企業が運用し、運用次第で加入者への年金給付額が変わる新しい企業年金制度を創設する。現在、企業年金は2種類あるが、加入者に給付額を約束する確定給付型は企業の負担が重く、加入者が自分で運用する確定拠出型は個人のリスクが大きい。双方の特徴を併せ持つ第3の制度を設け、企業年金の普及を促す。

引用終了

自分で運用できない方にとっては素晴らしい制度なのでしょうが、運用を失敗しても誰も責任を取らなくていい(運用する側にとっても)素晴らしい制度です(笑)

私が運用する側なら、VTを100%買ってほったらかしにします(笑)
それで給与をもらえるならいい身分ですね。

企業にとってはありがたい制度なのかもしれませんが、個人にとっては迷惑極まりない制度ですね。

今流行りの4階建て毎月分配型等、訳の分からない商品で運用されたらたまったものではありません。インカム、ハイイールド・高金利通貨・オプション・カバードコール売り。
こんな投信を選択される可能性も無きにしも非ず(笑)

さすがにそんな運用をするようなバカはいないとは思いますが、割高アクティブファンドを用いたり、預貯金や公社債のみという組み合わせは十分に考えられます。


年金払い退職給付は公務員にとっての第三の企業年金です。
公社債で運用。
この時点でインフレに負ける可能性は高いです。
今の債券価格も非常に高く、公社債だけで運用できる時代ではありません。

近い未来の国債暴落もあり得ないことではなく、勝手に給与から天引きされ、勝手に運用されているのにもかかわらず、その責任はすべて自分に返ってくる恐ろしい制度です。

第三の企業年金も同様で、非常に安全な公社債や預貯金だけで運用する人というのも日本には多数いるでしょう。

それで30年後には物価が2~3倍になっているのにもかかわらず、運用では1.2倍程度しか増えていないなんてことも考えられます。

インフレは国債にとってステルスデフォルトです。
多くの国の国債返済の多くはインフレによって解決されます。
ですので日本は超長期的に見て確実にインフレします。

公務員や主婦等の確定拠出年金対応が待ち望まれますが、拠出額たった14.4万(年間)にするのであれば、一元化に伴い完全に3階建ての部分を廃止し、個人型確定拠出年金の掛け金の上限を上げていただきたかったです。




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