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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

医療保険について(アメリカの医療保険)

日本の国民皆保険制度。これは日本中に住む人々が平等に保険を受けることができる世界で最も優れた社会保障制度の一つであるといえます。

ですので、現状の日本人の多くは民間の医療保険に加入する意義はありません。
では、アメリカの医療保険というのはどのようになっているかを考察します。
アメリカの医療保険は基本的には民間の医療保険のみしかありません。
ですので、貧困層は無保険であることが多く人口の1/6程度は無保険でした。

メディケア、メディケイドという公的保険制度はあるにはあるのですが、65歳以上の高齢者、障害者、低所得者及び米軍人またはその家族等などしか適応されません。
保険の負担割合は、各社によって異なり大体2~3割と日本と同じくらいですが、そもそも医療費が高額で、保険が適応されてもその支払額は日本とは比較になりません。

もちろん無保険であれば10割請求されますので、医療費による破産というのは日常茶飯事におきます。自己破産件数の6割が医療費によるものです。

アメリカの医療保険は元来金持ちを優遇しており、年間数万ドル保険料を支払わなければ満足な医療を受けることができません。症状も事細かに設定され、上限額以上の支払は認められていません。

健康状態によっては保険の加入を拒絶されることもあります。

救急車?読んだら1000ドルはかかると思ってください。

盲腸の手術?保険適応されても下手したら1万ドルかかります。


こんな請求日本にはあり得ません。それほど日本の社会保障というのは優れているのです。
いや、アメリカの医療は腐っているといった方が正しいのかも(笑)

現大統領であるオバマ大統領は、先進国では最も遅れた国民皆保険制度を公約の一つに当選しました。そしてオバマケアと呼ばれる(疑似)皆保険制度がようやく昨年より開始されました。
よってオバマケアの基準に適応していない保険はペナルティを課され、広い範囲の病気等が保険適応されるプランに多くの国民が加入することとなりました。

しかしわずか1年で医療崩壊をするほど悲惨な状態となりました。
広い範囲への保険適応となるため、保険料が大幅に引き上げられました。
更には三分の二はオバマケアネットワークに加入していなかったため医療保険を使うことさえできません。
簡単に言うとA病院では医療保険は使えるが、B病院だと医療保険が使えません。
こういうのって日本にはありえませんよね。

適切な保険を請求しても保険会社からお金が下りず医者も患者もどうしようもない状況になります。医者が自殺に追い込まれるほどです。

事務作業量も増え、日々忙殺されることとなります。

日本は国の皆保険制度が社会保障制度を前提にしているのに対し、アメリカの保険はあくまで民間の商品であり、その保険という商品を義務化させたことで、採算性が無ければ切り捨てられます。(だって会社からすると保険金を支払いたいとは思いませんよね)は医療崩壊につながっていきます。

もちろん悪いことばかりではないです。それこそ米国の景気は医療費に保険がかかることによって消費性向もあがっています。こういったことが株価上昇の要因の一つでもあるわけで我々インデックス投資家もそのメリットを享受できているわけです。

何でこんな話をするの?と言ったらお次は日本だからです。

今度は医療保険について(TPP加盟と混合診療)でお話しします。


※ブログのストックが切れた(笑)
やっぱ毎日更新できる人はすごい!



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