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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

若い人ほどリスクが取れる?それも誤解だ

インデックス投資は若年層のうちはリスクをとって投資を行うことが大事だと言われたりしますがこれは半分ホントで半分は嘘です。

まず、リスクをとらなければリターンは生みません。

これは当たり前のことですね。リスクとはポジティブにとらえるとボラティリティともいい、
価格の変動率を指します。

価格の変動が多い資産ほど、一般的にはリスクプレミアム(変動が多い資産だと損する可能性も高く、投資されないのでその分期待収支が上乗せされる)が高いといわれております。

株 ≧ REIT >>> 債券 の順でリスクが高いかと思われます。

リートについては一応ミドルリスクミドルリターンだといわれております。一般的にはこの順ですね。私はむしろ株よりもハイリスクハイリターンではないかと思っているのですが。

若いうちは、リスクをとって収益を追求しましょうという論調があります。

ですが、インデックス等複利運用において長期運用する中でリスクというのは非常に曲者です。

例えば、
年率期待リターン5%のものがあり、リスク25%のものがあるとします。
これは5年間に4年程は-20%~30%の間に動き、
30年間に29年間程は-45%~55%の間で動きます。
これは年間の収益の動きであり-20%の下落が2年や3年続いても何ら不思議ではありません。

仮に、3年間の推移を
-20%、30%、5%と動くとすると全て足すと15%となります。
これを3で割ったら5%になり、期待収支が出ますね。
単年度別にみると平均リターンは5%となります。


ですが現実は違います。
元本100だとするとインデックス投資は複利で計算されます。(すべて掛け算されます

100 × 0.8 × 1.30 × 1.05 = 1.092

9.2%しか増えていません

年率にすると3%ちょっとです。

これがリスクがリターンを蝕むということです。

つまり、大きくマイナス運用の年があると運用効率は極端に落ちます。
これは長期だろうが短期だろうが関係ありません。

仮に期待収支5%、リスク0の資産があったとすると

1.05 × 1.05 × 1.05 = 1.157625
と複利分期待値より15%よりも多くなります。

ですので若いからといってリスクを背負うというのは少し違います。
リスクを減らしながら、高いリターンを狙う、その為に分散するということが大事です。
効率的フロンティア論ですね。

ポートフォリオのリスクを減らすのは国債比率を上げるか、資産クラスを分けて相関性の低い資産に分散効果を狙うかの二通りです。

この相関性というのがまた難しいところです。

相関性というのは日々変化します。ですので今の相関性が未来永劫変わらないということはありません。
もしかしたら国債の変動も海外株式などと連動するようなこともありうるかもしれません(笑)

だからこそ分散しましょう。株式一辺倒ではいずれ来る下落相場では強くマイナスの複利が働き大きな損失を生むでしょう。

特にリーマンショック経験者は外債不要だといわれておりますが、様々な要因で外債が優位に立つ場面はいずれ来るかもしれません。
来なかったらごめんなさい(笑)

でも私は全資産取入れ様々な変動要因に耐えられるポートフォリオを目指します。



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