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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

支出負担行為について

公務員のお仕事についてお話します。
もちろん守秘義務の範囲内でしか話せませんので深い話はできません。

伝票を切ること。それは多くの新入社員が一番はじめる業務の一つであります。

日々の公共施設等の運営には水道や光熱費、その他消耗品、レンタル料等何かをするためにはお金が必要ですね。

公務員は毎年度予算を組み、各勘定項目ごとに細かく設定しなければなりません。

実際的にはこういった日々管理を行っていくうえで、人でいう生活費には毎月のように請求書が来るわけです。

こういった請求書は管理を担当している人が伝票を切って清算をしなければなりません。

こういった行為を支出負担行為と呼び、多くの職員が自身の管理している部署で発生している経費というのを精算しています。

例えば電気料。勘定項目で上げると需用費、光熱水費の電気料等となるわけですね。

当自治体ではこういった請求書をスキャナーで取り込み、専用のシステムを用いて金額や勘定項目、支払先等を入力してまず上司に転送して決済をいただきます。
もちろん誤りがあれば取り消され、修正して再転送しなければなりません。

決済をいただいたのち、上司が会計部門に転送、会計部門でその勘定が承認されれば清算されます。上司が決済の際見逃しを起こした場合、会計部門で気づくとその伝票は棄却されます。
例えば、上司の決済をいただいても、請求書の支払先が違うじゃんとなれば取り消されます。

簡単に言えばこのような流れです。

電気料は特に難しいです。いや、予算が間に合わないことが多々あります(笑)
ホントにここ最近の値上がりが著しく、新年度予算の段階で組んだ予算内では電気料の値上げ分が考慮されておらず、昨年や一昨年の実績を考慮して予算を組むのでたびたび値上げを繰り返す電気料というのは支出負担行為を行う上では天敵です(笑)
その度に補正予算を組み、議会の承認を得る必要があるので非常に手間がかかります。
だからと言って多めに見積もっても、財政部門に承認されなければ昨年度と同実績程度の予算しかもらえません。

また民間のようにちょっとした小物を買うのに小口現金で清算ということもできません。
切手は郵便局で買えません(請求書が出ないので)。
なかなか融通が利かない今どき利便性を欠くシステムです。(笑)




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