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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

信用評価損益率について

信用評価損益率。
聞いたことがあるでしょうか?
なじみのない言葉ですが、今相場がどのあたりにいるのか判断するのに非常に重要な指数です。

相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく
という格言がありますが、信用評価損益率を見ればこの段階が大体わかります。



信用評価損益率は信用買い(売り)の含み損益のパーセンテージです。
基本的にはマイナスに推移します。
株式投資は多くの市場参加者が含み損を抱えるようにできています。

プロスペクト理論によって含み益を伸ばすことはできず、逆に含み損を切ることはできません。
ですので多くの投資家は含み益となった資産は先に利確し、含み損となった資産を残す傾向にあります。

これと逆のことをすれば基本的には株式投資の10%の勝ち組となります。
含み損(高値掴みした)となったものを撤退し、含み益(上昇モメンタムが強い)は大きく伸びるまで利確しないのです。
これだけで市場に大きく優位性をとれるわけです。

この信用評価損益率は平均的には-10%~-15%程度で推移します。

プラス圏~-5%になっているとバブル相場末期。
‐5~-10%だと強気な相場。
-15~‐20%だと相場反転の目安。欲深い個人が追証を食らう目安。
‐40%くらいだとリーマンショック級の大悲観相場。

相場は悲観(信用評価損益率-15~-20%)の中に生まれ、懐疑(信用評価損益率-10~-15%)の中に育ち、楽観(信用評価損益率-5~-10%)の中で成熟し、幸福感(信用評価損益率プラス圏~-5%)の中で消えていく

と置き換えれば全体相場から買い時が見えてきます。

ちなみに今はどれくらいかというと、-6~-8%くらいのかなりの強気な相場です。
一桁だと基本的にはその数か月後には大きな調整が待っている危険な楽観相場です。

私は全体相場を意識せず、今安いものを買うほうが後で結果がついてくるため、そういう方向で投資をしていますが、目安として全体相場がどこにいるのかを判断するには大事な指数です。

こういったサイトで見ることができますので参考にしましょう。


参考
総合投資情報サイト トレーダスウェブ

http://www.traders.co.jp/margin/transition/transition.asp



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この記事へのコメント

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無題

こんにちは。
信用評価損益率は松井証券のHPの奥深くで定期的にチェックしてたけど
ニシさんに教えていただいたサイトの方が分かりやすいですね。
週次単位の時系列データが取れればグラフにできるし、
ドル円レート、TOPIXもくっつければ面白そうな資料ができそう。
  • from MYI :
  • URL :
  • 2017/07/23 (11:40) :
  • Edit :
  • Res

Re:無題


あくまで短期の需給を確認するための指数であり、ファンダメンタルは考慮できません。
この指数だけで売買のタイミングを決めてはいけませんが、大よそ相場全体が強気なんだな、弱気なんだなというのが一目でわかる指数です。
TOPIXのチャートと合わせれば確かに面白そうな資料ができそうです。
  • from ニシ :
  • 2017/07/23 (14:16)

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