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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

下手な逆張りすっかんぴん

私は逆張りのほうが得意ですが、下手糞に逆張りをやると含み損だらけになります。
この人下手糞だなぁと思う人は中途半端な位置で逆張りし大きな含み損を抱え、そして含み損を抱えて放置。

逆張りはしてもいいですが、含み損を放置してはいけないのです。

米株ブロガーに人気なフットロッカーやテバなど、暴落したから買い、なんて安易に逆張りし、死亡していく人が後を絶ちません。




特に外国株はストップ安、ストップ高という概念がないため、成長性が崩れた株に逃げ場はなくただただ茫然自失するように下がります。

安易な逆張り投資を行った投資家は含み損を抱えても長期投資だから気にしませんと平然と言います。
最終的にはずるずる下がるため耐え切れなくなり、底で損切することとなるのでしょう。
過去何度も多くの投資家がやってきた過ちです。

決して値ごろ感などという根拠が全くない位置での逆張りはしてはいけません。
その企業の価値、特に将来価値が大きく毀損したからその株価でも割高なので下がるのです。
どれくらい将来価値が下がったかわきまえて逆張り投資しないと痛い目にあいます。

株価は将来の価値を織り込んで市場で価格を形成していきます。
過去は過去、未来は未来です。
過去が高成長でも、この先3年後の成長ストーリーも思いつかないような、将来不透明な企業は保有すべきではないのです。
一時的な不調、あるいは短期的な需給悪化に対し逆張りをすることはお勧めしますが、それが一時的かどうかを判断することができない、又は単なる需給悪化によるものである可能性が高いものであるか判断できない場合に逆張りなんてすべきではありません。

私は含み損を大きく抱える事態に陥った時点でその投資は失敗しているものと考えています。

含み損は思考停止させ、プロスペクト理論によってパフォーマンスを大きく低下させます。
含み損を耐えて報われるようなことなんてありません。
仮に回復したとしても数年耐えた後、微益で撤退するというもったいないことになるのです。
高値掴みをした自分が悪いのであり、失敗を潔く認め、損切しましょう。

株式投資の基本は順張りです。
逆張りが決まれば市場に対して大きなアドバンテージを取れますが、逆張りは下手糞にやるとすっかんぴんになります。

成長性が崩れた成長株や、景気敏感株の景気後退局面での低PERの落ちるナイフ。
掴んではいけません。

順張りで安定してパフォーマンスを出せるようになったら、逆張りで高パフォーマンスを狙えるようになっていきましょう。

私も2016年の投資一年目は特にですが、先行きが不透明で下がっていることを知らず、PERやPBR、配当利回りから値ごろ感を感じ、落ちるナイフをつかみに行ったりしてしまいましたが、やはりけがをしてしまいました。
今思えば中途半端な位置で逆張りしたから含み損が発生したのであり、そんな位置で逆張りしてしまった自分が悪かったのだと思っています。

正しい方法はナイフが床に落ち、地面に突き刺さって揺れ動くのが止まってからにしましょう。

ファンダメンタルと需給を照らし合わせれば、この辺が底っぽい雰囲気というのは慣れればわかってきます。
仮に底っぽい雰囲気を醸し出しても、そこで止まらないことも多々ありますが、そういった場合は、損切してまたさらに下で入りなおせばいいのです。


逆張りが決まれば、株価がぶっ飛ぶため、大きなアドバンテージがとりやすく面白いです。
ただし逆張りする場合こそ、銘柄にどのような意図があって逆張りしたのかが大事です。
場合によっては即撤退が必要になる逆張りもありますし、じっくり保有して回復を待つケースもあります。
それは銘柄の置かれた定性分析が必要であり、ケースバイケースで一概に言えません。
ただ一つ。
決して株価の値ごろ感という何となく下がったから上がりそうという、雰囲気で逆張りをしてはいけません。
下手な逆張りはすっかんぴんです。無論、ナンピンなんて厳禁。
上手に買い下がっていきましょう。


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