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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

6月中旬定期観測

6月中旬定期観測。


たまたま市場の好調に助けられていますが、含み益に浮かれることなく、私はあくまでバフェットの言う通り

① 絶対に損をしないこと
② ルール①を絶対に忘れないこと

を最優先に安全域重視で投資をします。

そのバフェットもIBMで大きな失敗をしましたけれども、かつては偉大な投資家も年齢を重ねると判断能力が鈍ります。
特に低成長時代はリストラばかり、自社株買いでROE向上という名の数字遊びと目先の利益を出そうとしているような企業は、一時不調では終わらないで、そのまま衰退してしまう危険性も高いわけです。
どれだけかつては偉大な企業であっても、長期停滞という時代の流れに逆らうことは難しいのです。


年初来パフォーマンス(ディーツ法)
+31.2%

年初来TOPIX騰落率+4.9%
(TOPIXアウトパフォーム+26.3%)

含み損益 
+169万1342円
(先月末 +161万6137円 先月末比+7万5205円)

CP
1.5%

売買はなし。
配当がある程度入ったため、平山信用分を現引きしました。

ディーツ法の計算は毎回計算するのは面倒なので、配当は運用で得た資金としてカウントしており、本来のディーツ法は入金扱いにしますが、あくまで所得からの出入りのみをカウント。
よって高めに出ています。配当込みのパフォーマンスです。
TOPIXも配当込み指数で比較したほうがいいかもしれません。

目立った変化は3Qのティーライフと、2Q学情の進展状況が悪く大きく売られました。
単元保有ですが、久々のプチ暴落です。

ティーライフは勝手に期待して過剰に上昇していたのが調整しただけと見えます。
成長性にはそこまで期待していませんので、むしろ想定より上くらいです。
毎四半期増収増益を期待するような短期目線では投資していません。

ただ学情はあまりよろしくない印象。
就活スケジュールを逸脱した学生の動きが活発でその動きがとらえられなかったことが影響で、後半は持ち直すそうです。何とも現時点では判断が難しく、様子見です。

全ての企業に言えますが、いくら高い成長目標を設定しても順風満帆に成長できる企業などないのですが、成長をやめた瞬間、株式の市場価値が一気に失われます。
成長性が崩れる=売上を追うのを企業がやめる(事業規模が決定してしまうため、新高値を更新することなく、レンジの範囲でしか株価が動かなくなる)ことだと考えています。



5段階評価の独自の評価表を作ってみました。
あくまで私が独断で勝手に評価しているだけです。
私の中で中期は取得時から3~5年、長期は5年~と考えています。
そういった時間軸で投資しているため、月2回のパフォーマンス確認もあまり意味はないのですけど。


 

収益安定性と爆発力は表裏一体なところがあり、低ROEほど収益改善余地が高いためポテンシャルが高く、高ROE銘柄ほど既に効率的なので安定はしますが、爆発的に利益が向上することはありません。長期にわたり高ROEを継続できる企業など滅多にありませんので、むしろ下落の危険性のほうが高いと考えています。
ですので、買った時点で今後収益改善する見込みが高い場合は低PSR,低ROE銘柄のほうが中長期的リターンは得やすいはずです。

数年スパンで結果を出したい人が、ウィリアムオニールのCANSLIM成長株投資法をやっても、デイトレード的な本を読んで実践しても意味はないのです。
私には新高値を更新する一瞬に神経を使うような投資は向いていません。
少なくとも上がりだすまで3か月~1年くらい猶予があるようなゆったりした投資が向いています。個々人に合わせた投資法があります。
間違ってはいけないのは、バリュー株、グロース株、モメンタム株問わず、大事なのは将来の収益に対して割安となる株を買うことです。

私は玉石混淆とした数多ある市場に見捨てられたシケモク銘柄の中から選んだ、収益成長爆発可能性が高い待ち伏せ型カタリストバリュー投資が最も合っているというだけ。
ウォーレンバフェットの師でケン・フィッシャーの父である、フィリップ・フィッシャー曰く、金融市場が右へ行けと言っている時に正しく左に行く能力が大きなチャンスを生みます。

グリッチ狙いに転換したのは今年からですが、それが近い将来回復見込みが高いグリッチなのか、環境悪化による収益悪化で長期にわたり続くのかを正確に把握するのは私には困難です。
ですが競争環境悪化によるものなのか、あるいは先行投資拡大、事業規模拡大優先による販売奨励金の増加、体制変更によるコスト増等で一時的に収益性が下がっているのか、この違いは似て非であり非常に大きいのです。
私は後者の可能性が高いと思われる企業に投資していますが、其れだって見当違いかもしれません。最終的には直観で判断しています。

例えばグリッチなのか、競争環境の悪化による長期停滞なのかの判断が難しいものとしての例は、トレジャーファクトリーやAPカンパニーです。

3093 トレジャーファクトリー
一時個人投資家に超人気銘柄だったトレジャーファクトリー。
売上はM&Aによる拡大で順調に伸びていますが、メルカリやECの台頭などにより徐々に収益性が悪くなっています。リユース市場自体は拡大傾向ですが、店舗型リユース業という業態の将来性が疑問視されます。





3175 APカンパニー
衰退する居酒屋業界で最も有望企業です。
塚田農場で一世を風靡しましたが、居酒屋ブームと若者のお酒離れ、また消費者の節約志向による高価格帯の不一致などで大きく収益性を悪化させています。
売上成長は順調ですが、海外展開も順調とは言えません。
業態転換で低価格志向の店舗を開発し、もしかしたら復活も近いかもしれませんが。






投資対象となるのは基本的に売上が伸びている、あるいは一時的に停滞している企業で、今は利益が伸び悩んでいるが、今後また売上増と収益増加を狙うグリッチ狙いとなります。
ですがグリッチなのか競争力低下なのかを判別するのは難しいのです。
そういう時に参考にしているのはキャッシュフローです。
利益を把握する損益計算書よりも、キャッシュフロー計算書が財務三表の中で最も役立ちます。
目先の利益に右往左往するより、キャッシュフロー計算書を見たほうが将来性が見えてきます。
これら例に挙げた二社は、フリーキャッシュフローが-であり、投資CFに対し、十分な営業CFが確保できていません。店舗の既存店月次も芳しくありません。
この2社もいずれは復活できるタイプの企業であると思っていますが、減価償却費などが重く、大きな店舗減損が必要である段階に見え、もう数年復活まで時間がかかりそうな印象を受けました。

ですので、グリッチ狙いは当たれば大きいローリスクハイリターンもありうるのですが、それが近い将来回復見込みがあるグリッチなのか、単に競争環境激化で収益性悪化が長期に続くのかを判別するのは簡単そうに見えて案外難しいのです。
その辺の投資の最終判断は直観に頼る他ありません。
直観ですが、いけそうかいけなさそうかの最終判断は近々のキャッシュフロー計算書で判断しています。ハピネス&D、ウチヤマHD、平山HDは近々回復できそうなキャッシュフローでした。

※ 投資は自己責任でお願いします。


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