忍者ブログ

薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

5月中旬定期観測

5月中旬定期観測。

フランスの国民戦線ルペンが敗北し、極端な右傾化傾向に歯止めがなされたことが市場に好感を呼び、年初来高値を更新しています。
韓国大統領も革新派の文大統領に決定。

そんなマクロ的要素をあまり重視しないほうが結果はついてきやすいです。
ピーターリンチの株で勝つを読んでからは、マクロ情報よりも個別株のファンダメンタルのほうを重視しています。

ボトムアップ重視の投資をしていきます。




年初来パフォーマンス(ディーツ法)
+24.5%

年初来TOPIX騰落率4.1%
(TOPIXアウトパフォーム+20.4%)

含み損益 +132万2237円
(先月末 +101万4674円 先月末比+30万7563円)

CP
0.8%

保有株は、7781 平山を買い増しました。
CPはむしろマイナスであり、ほぼ全力全開信用二階建てです。


主力株を公表するかは悩んだのですが、ポジションをとった時点で中長期的な勝利は確定させた上で、テンバガーを最初から狙ったバリュー投資というのはこういう銘柄だというのを、実践を通しリアルタイムでお見せできれればいいなぁと。

この水準の売り玉がだいぶ減ってきたので、給与からの増資だけでは仕込みが間に合わないと思い、多少コスト高になってもこの水準で買えなくなるリスクのほうが高いため、今のうちに信用を用いてポジションを信用枠200株も合わせ、予定通りの3000株まで保有しました。
3年でアッパーマス、5年で準富裕層に到達できる可能性が高まる目安です。

配当性向25%だとしても、配当利回りが現在価格で取得した場合に3年で配当利回り20%、5年で配当利回り30%になるかもしれないレベルの成長をする予測を立てていると言ったら、初心者にも分かりやすいでしょうか。

株主還元は弱いものの、成長こそ最大の株主還元です。

2020年売上200億、営業利益8%達成は平山社長にとっては、通過点としか考えていません。
仮にこの目標を達成すれば、PER15倍程度の市場評価でもテンバガーになる水準なのですが、テンバガーを達成したからといって成長が止まるわけではありません。
さらに上が見えている、かなり高い成長目標を持って上場しています。


あとは需給改善と来期以降の超好決算を期待して上がっていくのを待つのみです。
私はこれはもっと上がると思っても、強い根拠がなければ高値に飛び乗って買うのは指を咥えるだけになってしまいがちで苦手なので、しっかりと待ち伏せでいつか来る暴謄を待ちます。

ネットネット株として購入できるチャンスは残り僅かかもしれません。

信用枠はそのうち現引き予定ですが、短期的には3月決算の配当金が入るまで、賞与までの資金繰りが辛いですので、一時的に信用二階建て措置で対応します。




他、3月決算である日医工が決算を発表。
銘柄選定には自信はあったのですが、落ちるナイフを取得し逆張りに失敗し、怪我しました。
日医工のポジション取りミスを教訓にし、その後の投資は落ちるナイフを中途半端なポジションでつかまず、しっかりとその後の底値ヨコヨコチャートから少し上昇を確認してからポジションをとることとしています。

今期は売上2000億を超える予定です。今期予想だとPSRから割安感が出てきました。
利益予想は保守的ですが、想定為替レートは105円です。
多少の円高を織り込んだ想定レート105円予想でEPSは97程度です。
今の水準の為替が続けば、EPSは100~110くらいになるでしょう。
IFRSに今期4Qに変更予定です。
保有株で最も高い売上成長率を期待できますが、のれん償却と買収プレミアムが本当に妥当なのかが頭を悩ますファンダメンタルです。IFRSへの変更は想定の範囲内。

これからサージェント社買収効果やバイオシミラー普及に大いに期待できます。
今期は11月に大きな買収費用がかさむなど大幅減益修正がありましたが、想定より円安に進んだことで上方修正し、結局無難な利益に落ち着きました。


私は貸借対照表の中の資産でのれん、繰延税金資産、棚卸資産の順で嫌いです。
というかキャッシュ以外信頼していません。
突如急激に大きな赤字を引き起こす原因は大抵これらの資産のせいです。

のれんは買収価格と買収先の企業に資産価格との差。
PBR1倍以上で買収した場合の差額分です。それだけの将来キャッシュフローが期待できる買収先なら問題はないのですが、日本企業は特に海外買収で失敗している事例が数多くあり、のれん減損は常に起こります。郵政や東芝が例。

特にIFRS基準だとその傾向が顕著です。ここも来年2~3月くらいにIFRSに移行します。
日本の大企業は日本電産、ソフトバンクなどを除き、適正価格で買収ができないことが多い。
発破をかけられ高い価格で買わされている気がしてならない。挙句減損。
IFRSの最も大きな特徴はのれんの定期償却がなくなる代わりに、減損兆候が見られたら速やかに特損を出す必要があることです。
IFRSへの移行は必然的にハイリスクハイリターンになります。
ですので私はIFRS基準の銘柄はあまり好みではありません。

繰延税金資産は、例えば赤字になったので来年以降黒字になったら税金を払わなくてもいいよということを織り込んだ税効果会計によって発生する資産です。繰延税金資産の取り崩しというのは黒字になる見込みがない、利益が出ないのであれば資産性が全くなくなるため、税の繰り延べをなかったことにし、取り崩すのです。
来年利益が確実に出るかわからない企業ではあってないような資産。

棚卸資産はいわゆる売れ残りの在庫です。
今売れ残っているのが来年必ず売れるかといったらそういうことにはなりません。商品の寿命が短い企業では特に注意。

この3つが気を付けるべき企業が資産とよんでいるものです。
その他小売業などであれば、店舗の減損、製造業などでは固定資産の減損などキャッシュ以外は常に減損可能性があるリスク性が高い資産です。
逆に言えばしっかり減損を出したら来期以降収益を出しやすくなるので、大きな減損を出した後は株価水準が大きく下がるため、投資妙味が高くなり買うチャンスにもなり得ます。

買収が成功すればのれん償却代がなくなるため成長が加速しやすいですが、減損の兆候が見えたら大幅な赤字になる危険性が高まります。
その最も嫌いな資産であるのれん代が日医工にはたっぷりですが、高い成長性は評価できます。
割高に買ったかもしれないサージェント社ですが、バイオシミラーを武器にその支払ったプレミアムに値する成長である売上CAGR25%を期待していきます。

日医工は高成長ですが有利子負債とのれんが多くハイリスクなので要監視しなければいけないファンダメンタルなのですが、他の3月決算企業は安心して長期の資金を任せています。

精査はしていませんが、ざっと目を通しました。
血なまこになって精査しても一朝一夕で企業価値は変わりませんし、既に投資した結果は変わりません。

ざっと箇条書き

・JSSは保守的な予想を出したなぁという印象。この企業は目標は必ず達成するものと考えているため、上振れが基本であり下方修正がありません。
インタレストガバレッジレシオも小さくなり、利払い費がだいぶ軽くなりました。年間2店舗ペースで緩やかに出店成長します。
長期安定成長株です。
成長ストーリーはゆるやかですが、値上げ型とエリア拡大型ストーリーを両立できます。
瀬戸選手がリオ銅メダルの影響もあり、値上げをしても利用者から理解が得られ、客足があまり鈍っていません。しっかり働く人の賃金も上げています。
働く人、利用する人、投資家である私たち全てがウィンウィンになれる銘柄です。
買い増し予定もありませんが、既に割安で仕込んでいるため、基本的に放置でき楽です。

・リスクモンスターは今期予想もサプライズはなく、想定通りといったところ。
景気悪化のリスクヘッジとして機能することを想定して持っているため成長性はあまり重視していません。
資本政策は十分で自社株買いが進んでいます。
すべて消却予定ですが、このままだとただでさえ少ない流動株はなくなってしまうかもしれない。

・ウチヤマホールディングスも決算を発表。経常利益は十分ですが、先に減損処理を行い純利益は大きく減少。むしろ来期以降収益を出しやすい体制になったと思われ、グリッチの転換点になるでしょう。
来期はEPS36と保守的ですが、セールアンドリースバックを考慮すると50~60程度までは十分ありえますので、株価は600程度までは上昇するのではないでしょうか。
介護事業の急成長に期待です。

・ウィルプラスはここのところ乱高下激しいですが、いつの間にか株主優待を設定した模様。
3Q売上成長率が鈍っているのが気になりますが、誤差の範囲です。

・優待枠のロングライフHDは特に大きな変化はありませんが、介護材料の仕手化している模様。


主力株を作るために概算で300万程度のねん出と多すぎる銘柄整理を兼ねていたため、急いで売ってしまった銘柄のほうが逆に好決算を出し大きく上昇している始末。

分割があれば一部だけ売ったものもあるでしょうが、単元保有だとこういうことになります。
割安性の修正だけでも十分値上がり余地があった銘柄群でした。
判断ミスといえば判断ミスであり、仕方ないといえば仕方ないです。
集中投資のチャンスはめったに来ないため、そのうちまた分散投資に切り替えます。
その時にまたお世話になる銘柄もあるでしょう。


拍手[0回]

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

無題

「上場ゴール銘柄の平山ホールディングス(7781)にパクリ投資」みたいなブログの記事もありましたし。
気づいている人は増えているような。。。

私もこれからが楽しみです。
  • from MYI :
  • URL :
  • 2017/05/12 (21:44) :
  • Edit :
  • Res

Re:無題

コメントありがとうございます。

平山は決して今すぐ好決算を出すような企業ではなく、あくまで来期以降を見据えています。
もしかしたら来週の3Qはがっかり決算で、また元の位置に戻るかもしれません。

ただ、私みたいな長期投資家が仕込んでいる場合流動株は極端に少ないため、買えなくなるリスクも高く、早めに行動しました。
  • from ニシ :
  • 2017/05/13 (11:03)

カテゴリー

最新コメント

[05/12 MYI]
[05/01 立川 一]
[04/23 MYI]
[04/19 かがわ]
[04/16 NONAME]

広告

PR
Copyright ©  -- 薄給公務員の中長期投資 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]