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薄給公務員の中長期投資

最近はパフォーマンス報告中心です。 投資は自己責任で。

4月末定期観測

4月末定期観測

相場全体の方向性を読むのは難しいですね。
メインシナリオ(じりじり下げる展開かハイボラレンジ)と最悪なシナリオと最良のシナリオの3、4パターンくらいは考えていますけど、今のところはどれも外れです。

全体の相場を読むことはできませんので、銘柄の絶対基準が割安か割高かを重視して投資していきます。

現物


信用ポジ


年初来パフォーマンス(ディーツ法)
28.3%
計測開始来
116.3%


年初来TOPIX騰落率 -3.7%
(TOPIXアウトパフォーム 32.0%)

現物含み損益 
609万9,092円(先月末 773万1,202円  先月末比 -163万2,110円 )

信用評価損益 (空売り分等)
15,190円

CP 0.1%


今月も動きました。
期待値の高そうな銘柄を組み入れ、ポートフォリオの新陳代謝を上げていきます。

守りの3種として優待付き高配当連続増配株のJTとKDDIとオリックスを選定しましたが、今度は攻めの3種。
守備力(好業績の持続可能性、景気耐性、ハイベータ)は低いですが、攻撃力(成長ポテンシャル)は現市場トップクラスの3種。
弱い守備力のおかげで十分に調整していますので、ハイベータですがαを大きくとれそうな投資妙味が高い、リターンリバーサル、突っ込み買い3点セット。
PBRは高いですが、今期予想PER10倍未満、高増益率のPEGレシオ0.5倍未満、最高益更新、理論株価との乖離が2倍以上で普通に考えれば売るほうが悪いレベルだとは思います。


※理論株価は理論株価Web
http://kabuka.biz/riron/
参照。

資産価値と収益価値に対するバリュー株の理論株価は概ね妥当だと思います。
成長価値については結構適当(特益低PER銘柄も理論株価が上がる仕様、今後の成長率に疑義が生じる銘柄も多数)に出していますので、頼りにしすぎない必要はあります。
少なくとも割高圏の銘柄は買いませんが、最終的には自分の判断ですね。

買ったもの

3758 アエリア と 3932 アカツキ

https://www.aeria.jp/

https://aktsk.jp/

成長性◎ 割安性◎ 事業内容○ 取得単価○

定性評価 A
 自信度 A

取得時価285億 目標時価500~1000億
取得時価620億 目標時価1000~1500億

保有目途 半年~3年

割安だから上がるとも限らないのですが、成長性のわりに指標面の割安感が際立つゲーセク2種。そのほかエイチームなど個人に人気そうなゲーセクは全体的に割安水準ですね。
個人投資家の懐は寒いようです。

A3!とドッカンバトルという一つ強いコンテンツが稼ぎ頭として大きなウェイトを占め、業績を引っ張るタイプの企業です。
医薬品業界で例えるとブロックバスターという理解に近いですね。
この業界は一発当てることが大きいですので。

どちらも同程度の成長ポテンシャルがあると思いますが、どちらかというとアエリアのほうが民泊などへの進出が期待でき、今後3年スパンで考えた場合の株価の伸びしろはある気はします。
成長性は高いものの、決算遅延などやんちゃが目立ち、コングロマリットディスカウントされているものと思われます。
PER8~9倍台と普通に評価されれば激安としか思えない市場評価です。

アカツキはゲーセクらしく営業利益率が50%近いという点を評価できます。
100億以上の営業利益がある企業の時価がたった600億と激安水準。
経営者側のストックオプション行使価格は、一時的にも行使者の士気低下につながらないよう下回らないであろう水準として株価4,000という設定をしています。
発行価額85円とし、4,085円、ここは下値余地として相当に堅い水準でしょう。
PER12倍という水準でも成長性のわりに割安企業だと思いますけど、特損によって見かけのPERは12倍ですが、今出さなくてもいいような特損を、好調なうちにあえて出しているようにみえるため(節税対策?)、純利益が保守的になるように見せかけています。
それを除くとEPSは軽く500~550を超えるため、実質的なPERは10倍未満です。
かなり利益を控えめに見せてもPER12倍だということです。
更にはこの激安バリュエーションでSBI証券だと貸し株金利3~4%も付きます。実質利回り4~5%の高配当クラスと市場評価がだいぶ歪んでいます。

昨年のガチャ不正疑惑から下落トレンドは続いていますが、ドッカンバトルの伸びは鈍化する可能性は高いものの市場の反応は過剰に見えます。
もう少し長いスパンの成長で考えるとLX(ライブエクスペリエンス)事業がけん引していくでしょう。

経営者と収益基盤の質は現市場トップクラス。将来のスタートトゥデイ候補。
ただドラゴンボールのアニメも終わりピークアウト気配が強い。
隠している大型IPの中身が大事。


 



チャート的に落ちるナイフに見えますが、定量的には今期予想PERは10倍未満、PEGレシオは四季報ベースで0.2~0.3倍と市場価格は底値圏に近い水準だと思われ、理論株価との乖離が非常に大きく、ここから2~3倍以上になる確率と20%以上下落する確率は遥かに前者の確率のほうが高いようには見えます。
そういう意味では、この水準は売るほうが悪いレベルの水準であり、現市場価格の期待値は高いでしょう。

ただゲーセクはEPSの予想は難しく、材料の好悪判断で動くのでギャンブル要素が強いです。
目先は低PERで最高益=業績のピークは終わっているともとらえることもできます。
シクリカルではありませんけどコンテンツの陳腐化は早いですので、今期は成長鈍化し、もう一期先を見通すと業績は伸びないと市場は予想しているのかもしれません。

ゲーセク特有の弱点(セルランによって乱高下)、ガバナンス面、資本政策面に目を瞑れば、高いリスクリワードが得られそうなポジション位置に見えます。
今後の3~5年の成長性は新規IPなどによるため分かりませんが、少なくとも今の市場価格は非常に割安なのはわかるので購入。
もう2~3年はドッカンバトルとA3!のIPの寿命はあると思っていますが、コロプラ,ガンホー的に業績が駄々下がる可能性も否定できませんけれども。


5301 東海カーボン

https://www.tokaicarbon.co.jp/

成長性◎ 割安性◎ 事業内容△ 取得単価△
定性評価S (うなぎ上り。余裕の最高益大幅更新)
自信度B+

取得時価3000億 
目標時価4500~6000億
保有目途半年~3年

初の定性評価S銘柄。
タイヤ用カーボンブラック首位。半導体や太陽光電池なども手掛ける。
固定資産圧縮により損益分岐点が低下し劇的改善。
それに黒鉛輸出単価と新興国の市況の良さも合わさってフル稼働の超成長。

この企業を一言で表すと和製NVIDIA。本家よりも今期の成長性は高いかと思われる。
6258 平田機工や7717 ブイ・テクノロジー、2928 RIZAP級の超成長ポテンシャル。
こんな株が予想PER10倍を割っていたため、思わず反射的に成買い+信用ポジに。
NVIDIAを買うなら、この株を買ったほうが期待値は遥かに高いようには見える。
日経225構成銘柄にこれほどまでにお宝銘柄があるとは思いませんでした。
四季報通読をサラッとやっておいてよかったです。
株式投資において先入観はよくないですね。



シクリカルで既に昨年から急騰しており超好業績になるのが織り込まれている可能性も高いですが、今期の増益率の高さは現市場のなかでもトップクラスに高い。
前期営利114億→今期会社予想営利は430億。
この大胆な通期予想が保守的に見えるレベルに市況はいい。
ただ野村証券の指摘通り黒鉛電極需給悪化リスクがあるため、全ツッパは怖いかなぁと思います。

四季報ではうなぎのぼりという稀有評価。営業利益は2年で約40倍。
損益分岐点を超えると売上増加はそのまま利益率向上につながりやすいのがシクリカルの特徴です。増収効果という奴ですね。今回のは単価自体が3倍になるというのもありますけど。
逆に言えば売り上げが伸びないと利益率はいつまでも低いわけですが。
見かけ上の予想PER10倍未満。
チャートは押し目にも見えますが、景気の末期である可能性も否定できない。
今期がいいのは誰の目にもわかります。
来期以降は私には分かりませんが、1,2年後にくるかもしれない業績悪化までを織り込む段階には見えず、素直に上がるとは思えます。これほど目先業績の良い企業はありませんので。
一昨年上がると思いつつもシクリカルであることと高PERであることで7717 ブイ・テクノロジーを取り逃がした反省から今回は参戦。
ブイ・テクノロジーは一昨年のPER30倍、5000円台で買っていれば、今5倍になって株価28,000でもPER20倍評価ですね。
当時はまだ株の上がり下がりの論理(株価はEPSに比例する)に確信がなかったため、上値追いができず買えませんでした。
昨年250~500円くらいで気づけばかなりの高期待値株でしたが、今からでもある程度の上値余地は見えます。1.5~2倍くらいは望めるのではないでしょうか。
上昇トレンド中の押し目であると想定し購入。
優待はカタログギフト2000円分ですが1000株未満の場合は1年以上の継続保有が必須。
優待はおまけ程度で中期で保有継続ができるのであれば貰えるかもしれないくらいに構えましょう。シクリカルで中長期投資はできる気がしません。
PER15~20倍評価までは問題なく期待できるかと思われます。

売ったもの
平山、ハピネス&D
ウェイト調整のため。
ハピネス&Dは今期会社予想に届かなそうなので、優待枠まで落とす。
平山は超主力の乱高下は精神衛生上悪いため、時価ウェイトは50%まで。
この株価水準だと成長率20%の成長株と同程度の期待値なので、テンバガーを狙いつつ、ふき値売りを意識。


他、気になる監視企業。

9263 ビジョナリーホールディングス

旧メガネスーパーが社名変更。
債務超過を解消し、接客レベルが改善、客数向上。
100円未満の低位株ですが時価総額は100億を超えているため、大化けまではしないかもしれません。時価20億くらいだったら投資妙味があり、宝くじ的に買っていたかもしれません。
ニーサの端数埋めならちょうどいいかもしれない。



保有株はシリア情勢悪化に伴い軟調に推移。

市場全体がどうであれ、自分がどの程度の運用パフォーマンス(ROI)を出したいかによって銘柄を選定していきましょう。
買った価格帯で運用収益の期待値は決まりますので。

大よその企業価値(フェアバリュー)が算定できるようになれば、別に下落は怖くはありません。
低めに見積もった算定企業価値よりも、更に20~30%低い水準で買っておけば、金融危機やよほど変なことがない限り、致命傷には至らないでしょう。

全て精査するには相応の時間がかかるため、値上がりに必要な情報を最小限に絞ることで、効率よく運用しましょう。

勝つ投資家の戦略はシンプルです。
安く買って高く売るだけです。この基本を忠実に守りましょう。
分散投資でも資産は築けます。

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運用パフォーマンス

投資期間は2013年から2016年まではインデックス投資など投信で運用。

年間15~26%、10年で4~10倍の運用益を目指します。 上がりそうならなんでも買う雑食ですが、選定銘柄の中心は業績モメンタム系バリュー株。 低PEGレシオ、低PSR銘柄が好き。


2013~2016年まで
(インデックス投資での運用)
未計測(ほぼ±0%)

2017年
68.5%
2018年(8月時点)
18.2%
計測開始来
99.6%(8月時点)

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