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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

12月末保有株一覧と今年の反省点 1

今年は大荒れでしたが終わってみれば元の位置以上となり、
結局は何もしないのが得策という1年でした。

今年度末のポートフォリオです。
反省点を自分用メモ代わりに。

12月末 保有株一覧。

※万が一私の売買を参考にして損失を生じたとしても一切責任を取りません。
投資は自己責任でお願いします。

2152 幼児活動研究会
2329 東北新社
2437 シンワアート
4275 カーリットHD
4355 ロングライフHD
6186 一蔵
6294 オカダアイヨン
7838 共立印刷
6740 JDI
9717 ジャステック
9466 アイドマMC
3139 ラクトJP
6238 フリュー
1381 アクシーズ
1384 ホクリヨウ
2301 学情
2674 ハードオフ
2753 あみやき亭
3172 ティーライフ
3138 富士山マガジンサービス
3538 ウイルプラスHD
3768 リスクモンスター
3804 システムディ
3929 ソーシャルワイヤー
4541 日医工
6074 JSS
6870 日本フェンオール
7643 ダイイチ
9414 BS11
9795 ステップ


反省点。

・ 銘柄数を増やしすぎたこと。

銘柄の個別リスクをどの程度まで背負えるかを把握しながら投資していったため。
私の運用規模から、概ね主力でも10%、絶対額として50万までかなといったところ。
上限30銘柄を限度に徐々に整理していく。
適度な分散が効いた20銘柄くらいが理想。
それに優待銘柄など1単位保有メリット株を加える形。

・自分にとってのリスクの定義を見直したこと

リスクとは金融市場にとって価格変動リスクを意味しますが、市場の乱高下を受け、
私にとってのリスクの定義は「下値余地」と見直しをかける。
中長期的に投資簿価に対して、損をしないことが最も大事。
10%、20%と市況が大きく悪化し、急落しても取得簿価に対し、含み益を抱える余裕を持つ。
その後の決算内容、中期経営計画などによって冷静に売買すればいい。
需給悪化による株価下落か、ファンダメンタルの悪化による下落では意味がまるで違う。
株価は上は無限大。下は破綻しない限り底があります。
そう簡単に上場企業は破たんしない。
事業規模、事業内容と時価を比べ、これ以上下がりようのないラインはどの程度かを考えながら投資をする重要性を知る。
そういった市場に見放された銘柄を買う勇気があるかどうか。


・ インデックスやETFを一気に売却したこと。

ドイツ銀行株価危険水準、資金ショート懸念による完全にろうばい売り。
もう2、3年は大丈夫だろうとは思っているが、あまりに株価水準が下がりすぎた。
結果論的に大きな失敗。
ブラックスワン級のシステマティックリスクは逃げられるうちに逃げる。
年末まで待てば債券以外はすべて含み益だった。
まさか、トランプ大統領誕生後、すぐさま米利上げをにらみ、急速に円安に戻るとは予想もできなかった。
幸い、そこまで安い時期に売っていなかったため、10万ほどの損失で済み、その分はその後内需株に回し、キャッシュ比率を上げながら増やすことができた。


・銘柄の役割分担を考えながらポートフォリオを組むこと

企業によって成長力が異なるため、ポートフォリオ全体でのEPSの成長性と割安性を両天秤にかけながらバランスをとっていく。
割安性だけを重視するとEPSが中長期的に成長しない。バリュートラップに陥らないこと。
大きな成長性が期待できる銘柄はPER20倍までなら拾っていく。

現ポートフォリオにおける役割(例)

フォワード
3929 ソーシャルワイヤー 3138 富士山マガジンサービス 3804 システムデイ 3538 ウイルプラス など

攻撃的ミッドフィルダー
4541 日医工 6186 一蔵 9466 アイドマMC 2301 学情 など

守備的ミッドフィルダー
6238 フリュー 2753 あみやき亭 6074 JSS 2674 ハードオフ など

ディフェンダー
2152 幼児活動研究会 3172 ティーライフ 3768 リスクモンスター 9795 ステップ  など

キーパー
共済貯金、その他短期流動性資産


最も騰落率が高かった銘柄

6740 JDI

投機枠。どこまで行っても底が見えず、恐る恐る買う。いくら企業努力をしても結果が出ない。
会社目標は高いが事業構造的に常に投資過大。コモディティの悪循環。
バフェットは絶対買わないであろう銘柄。バフェット銘柄と対極に位置する。
保有株で最も自信がない売買だったが、そういった銘柄ほど相場好転時には急騰が期待できるということがわかった。
業績回復株、シクリカルは信用収縮に耐えうる相応の財務があれば今後は致命傷を負わない程度にどん底を狙っていく。


・最も自信のあった取引

6186 一蔵
激安で取得。もう少し単元を増やせばよかった。砂漠に咲く1輪の花枠。ピーターリンチ銘柄。
つかんだ時点でテンバガーをイメージしている。
取得単価からの騰落率ではポートフォリオ2位の大健闘。
業績は順調であり、一部上場も狙い通り最短。
今後もニトリ、ファーストリテイリングコースで成長していくという見立てで買っている。
10年は保有できる。負けようがないのであとは大きく成長性が崩れるまで放置できる。


・自信はあったが失敗した取引

4541 日医工
セージェント社買収にかかる費用を甘く見ていた。
四季報予想だと買収費用は軽微と書いていたことを信じ過ぎた。猛省。
やはり大型株は常に適正価格で推移しているものと考えなければいけない。
個人投資家は個人投資家が戦えるフィールドで活動したほうがいい。

株価1900程度で取得したため、取得単価でも中長期では適正なラインであり、十分なアドバンテージは持っているものと考え購入したが、大幅減益で二番底を食らう。
どれだけ気を付けても逆張りの底なんて誰にも分らない。チャートは大事。
地面に着地するまでしっかり待つ必要がある。大きな反省点。

ポートフォリオ簿価首位なだけに、痛い。

私の嫌いな資産であるのれん代がたっぷり。財務ひっ迫。
下値余地が大きく引きあがる。この水準から株価1/5は覚悟しなければいけない。心が折れる。
だがこういう企業もいなければいけない。
国内ジェネリック業界のソフトバンク。ロマンあふれる。
既にある先発薬で作ったバイオ医薬品市場の大きさは非常に魅力。
買収企業の売上成長性は高いが、営業利益が取れていない企業なのでいつ減損してもおかしくない。今後ののれん償却と単独開発バイオシミラーなど収益悪化懸念は非常に高い。
国内の薬価改定も懸念。
だがトップラインの成長はCAGR15%程度の高成長を見込める。国内医薬品業界における定性的優位性の高さは非常に魅力。ゾロ薬にとってスケールメリットの拡大が最重要経営課題。
シェア一位であることこそ大事。
国内品は東南アジア富裕層にも品質の良さで訴求できる。

中長期的な営業利益率等、期待収益がどれくらいかを監視していく必要がある。
消耗品ビジネス及びストックビジネス(特にサノフィのブラビックスAGは一生服用しなければいけないような薬)なので営業キャッシュフローは安定する。その10倍以上の投資をしたけど。
投資過大さは否めない。

損切した銘柄
7182 ゆうちょ、6178 日本郵政、4980 デクセリアルズ

結果的にはゆうちょ、日本郵政も公募価格に戻ってきたが、成長性という概念を無視した株式投資に魅力は感じなくなったため、損切。
国債だらけのポートフォリオで、長期債マイナス金利でどうやって収益を稼ぐかわからなかった。投信販売を進めるが、年初からの暴落で顧客からのクレームによって早くも撤退。
その辺は地銀等と異なり英断。
どうして銀行は顧客の信頼を悪化させる投信販売にこだわるのか。
本来の仕事である融資をしなければいけない。
何よりも成長が期待できる事業内容で貸すことが大事なのに、都心部の不動産バブルは担保付じゃなければ銀行が貸さないから起きているものと予測できる。間接金融が死んでいる。
以後金融株と不動産株には手を出さないという方針を付け加える。
自然利子率マイナスの世界ではマイナス金利が良くも悪くも適正。
トップラインが長期的に右肩下がりの株は買ってはいけない
その裏で成長している企業はどこかという視点を養うためにはこういった銘柄は重宝する。
例えばセブン銀行なり、コンビニの銀行、あるいはフィンテックなど仮想通貨が裏で成長している。もともと勝ち負けにはこだわっておらず、IPOによる復興支援枠。

デクセリアルズは高配当が魅力で買ったが、下方修正と中期目標の大幅な修正が行われたため損切。高配当株は今高配当である株に魅力はない。16年決算直後の為替の想定も楽観的過ぎた。
ちょっと円高が進むだけで、赤字となりかねないぎりぎりの会社予想。
売り上げ目標も海外減速に伴い大きく下振れ。
上場一年でリストラが続く状況。案の定その後更なる下方修正でEPSはマイナス予想に。
この高い配当性向を従業員に還元したほうが企業としては合理的である。
利益あってこその配当である。たこ足状態。目先の株価よりも本業に注視してほしい。
のれん減損もあるような、大幅な下方修正で到底取得単価を肯定できなかった。猛省。
決して悪い企業ではない。ニッチトップで本来は収益性が高い企業。
ただ自分の取得単価が高すぎただけ。
結果的に今は円安に進み、取得単価近辺に戻ってきた。
だがその時点の判断による損切が間違っていたとは思っていない。
そもそも高配当に釣られて買ってしまった自己責任。

今後取得簿価から高配当となっていく、増配銘柄が魅力なのである。

縁切りはしても、損切しなければいけないような水準の銘柄は買わない

利確した銘柄
SBSホールディングス、ラサールロジポートREIT

ポートフォリオ改革の一環で不要となった。(金融、不動産、REITの長期保有はしない)
SBSホールディングスは、物流リート開発で高い営業利益率を出しているが、本業の利益率が非常に低く、物流株だと思い買ったが、実質不動産株だった。ならばこのPERは許容できない。
資金ショートしかねない財務的なつらさも目立つ。前期配当は1四半期ずらす。
インド事業撤退による減損など非常にリスクが高い。
まだまだ私の企業分析は甘く、定量的な安さで買ったため、見直し不要となった。
切ろうと思った瞬間タイミングよく急騰したため、たまたま利確できた。縁切り。

リートはIPOで当たったが、後から参入する投資家にとって不利な、本質がねずみ講(要するに、仕組みがバブルになるようにできている)であることに気づき、手放した。
不動産価格上昇によってジョージソロスの言う、再帰的に自己強化的なトレンドを形成する。
その逆回転のほうがはるかに恐ろしい。
幸い損失には至らなかっただけ。

ほぼネガティブな利確なので、買った時点で本来は負けてもおかしくない取引。

しっかりと企業分析をしたうえで、定量的数字を見て適正かどうかを判断し、買うように心がける。


※あくまで個人の意見であり、万が一参考にして売買を行い損失を被っても一切責任は負いません。投資は自己責任でお願いします。

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