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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

11月中旬の定期観測

トランプ勝利で市場が大荒れになるかと思いきや、事前予測と異なり行って来い相場になりました。共和党のねじれがとれたという意味での安心感でしょうか。
トランプ氏がかかげる、富裕層減税は市場参加者にとってはいい話です。クリントン氏が掲げた医療費削減によって停滞していた医薬品セクターの株価ですが、トランプ大統領になったことで急反発しています。

ダウは20,000を目指し大きく反発、ドル円は107円近くまで上昇。
買い場は訪れず、米株は割高圏から更なるバブル形成に向かいます。

利上げ局面で、米国債金利の上昇による資金の引き上げと新興国通貨の下落、中国などのバブル崩壊といったストーリーが見えます。アジア通貨危機の流れ。
堅調な米国は家計の自動車ローンとクレジット債務に支えられています。景気がいいということは民間の誰かの借金が多いということです。サブプライムローンほどの危うさはありませんが、ここの減速が始まったら停滞するかもしれません。

バブル末期は上昇率が大幅に上がりますので短期投資的には参加していいのかもしれませんが、逃げることができるほど、私にセンスはありませんので何もしません。
多分上昇相場も長くとも1~2年でしょう。

凡そ7~10年間サイクルである世界的な大きなトレンドは債務膨張末期であることは確かであり、一度大きく下に向かわざるを得ません。
そのタイミングがいつかなんてのは誰にもわかりませんけど下手なポジションは持ちません。


SBI証券分



SMBC日興分



野村証券分



10月末期  +277,448


含み益 計 +159,031(10月末期比較 -128,187)


追加銘柄

1381 ホクリヨウと1384 アクシーズです。

どちらも農林水産関連で卵と鶏です。業種は似てますが、地震大国日本の地域分散的な意味で分散。定性評価はホクリヨウがCランクで、アクシーズがBランクといったところ。

1381 ホクリヨウ
成長性△ 割安性◎  事業内容△ 取得単価△

ホクリヨウは北海道シェア50%以上の鶏卵業者、岩手進出し、本州を開拓中。
雛から販売までを一貫。利益率は高い。
設備投資が重く今期は増収減益予想ですが、PBR1倍割れなら安い。今期増配です。
業績予想は保守的。飼料輸入の為、円安には弱い。
優待はタマゴ券。ライバルは非上場のホクレンやイセ食品など。

1384 アクシーズ
成長性〇 割安性◎ 事業内容〇 取得単価〇

アクシーズは鹿児島起点にKFCなどに鶏肉供給。
自身でKFCのフランチャイズも行っており、財務盤石な優良企業です。安価な食肉供給を行っており生産性向上によって利益率が大幅に改善し急成長。
鶏肉供給過剰感で、相場下落が懸念されています。
まだまだ市場人気が低く安いため、おススメ銘柄です。
難点は、優待が500株も必要なところ。100万円ほど必要です。
100株に変更すれば更なる急騰が望めるのですが。


・保有株推移

私の保有株は相場に乗って行って来い、しませんでした。
為替変動リスクが相対的に少ない内需銘柄を選んでいますので、円安に進むと置いてきぼりになります。円安メリット株を買うなら、先進国株インデックスを買います。買い場は来ませんでしたが。

最も損失を被ったのは4541 日医工です。

銘柄選定を大きく間違えました。自己責任。
ファンダメンタルが非常にハイリスク。資産のほとんどがのれん代です。
のれんを除くと純資産は200億程度と非常に貧弱。
流動比も100%を切っています。自己資本比も30%台に。
懸念されていたバイオシミラー開発が自社開発にしたことによる費用増、米Sagent社買収にかかる費用及び巨額のれん代。
のれん償却は年間55億ほどの大きな負担となります。(10年償却とすると)
Sagent社の売上の成長性は20%以上ありますが、ここ数年の利益成長はいまいちであり、シナジー効果が無ければ利益はのれん代を上回らないこととなります。
日医工の企業規模からするとこの大型買収は一世一代の転機となる賭けです。
本質的にはジェネリックは拡大傾向にあるため、需要が失われるとは考えにくく、すぐには倒産しないでしょうけど、財務的な懸念が私が想定していたものよりも遥かに高い。

バイオシミラーが成長軌道に乗るまでは時間がかかるでしょう。
今月にも第一弾のバイオシミラーであるインフリキシマブ(先発名レミケード:ジョンソンエンドジョンソン)BSが国内に上市されますので、動向を見守りたいと思います。
先に上市したバイオシミラーよりもコスト優位性が高く、シェア拡大能力は十分にあります。
後発メーカーがバイオシミラーを行うというところがいいのであり、先発メーカーが行っても自身の成長需要は満たせず、シェアを共食いし、じり貧となるだけです。
定性的優位性は変わりませんが、PERと今後ののれん償却、有利子負債を考えると定量的数字が非常に辛い。
継続的な高い売上成長は期待できますが、安定的な利益成長という面ではかなり厳しい。

業績の大幅な下方修正が入り、経常利益‐60%、純利益‐75%とEPSが大きく下落。
積極的な将来の成長のための先手を打った減益ともいえます。
トランプショック関係なく大きく下落し、反発もありません。
救いは配当性向が100%を超えないこと、売上高には上方修正が入ったこと。
売上こそパワーであり、ここが長期投資では最も大事です。
減収増益の撤退、リストラによる縮小均衡よりは見通しがいい。
来年度にも売上2000億達成が見え、中長期的には目標売上3000億達成が現実的なラインになりました。今期は目を瞑り、来期以降の業績予想で損切するか、難平するか決めます。

評価をA→Bに変更。
PSRの伸びから、損切するほど高いところでは掴んでいないと判断。
平時の期待営業利益は薬価改定とコスト負担を見込むと、現在の8~10%程度から5、6%ほどに下落したか。
高い粗利がでるであろうバイオシミラーの拡大次第です。
このほったらかしが長期で吉と出るか凶と出るか。

他3929 ソーシャルワイヤーが大きく下落。決算の見かけが悪いことが影響ですね。むしろ定性的には営業強化の結果がついてきたいい決算なのですが、結果第一のマザーズ相場では利益がついてこなければ評価されません。買い時に見えます。

急騰した3804 システムディはショックによって元の値に収束しました。
年末決算にかけて又高い位置を目指すでしょう。ファンダメンタルに変化はありません。

この三銘柄で前月末比のパフォーマンスの大部分を失いました。
逆張銘柄は減益決算で停滞。多少の利益のブレは気にしません。
目立った上昇はウイルプラスホールディングスくらいか。決算が良く、元々割安です。
この銘柄は取得価格から少なくとも5倍以上を目指していますので誤差の範囲。
マザーズ、ジャスダック銘柄は大きく反発しませんでした。
短期的なショック後の反発は大型株に軍配が上がります。
トランプショックによって割安圏に落ちた銘柄もあるとは思います。

全体としては絶対的な含み益を確保できているため問題はありません。中長期の絶対的含み益を重視した投資を行います。後は配当と企業の持続的な成長で還元してもらうだけ。




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