忍者ブログ

薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

TOPIXは日経平均にさえ勝てない

日経平均とTOPIX。

どちらも日本を代表する株価指数です。

好みはあるかと思いますが、日経平均は景気敏感株を中心とした単純平均に近い算出方法で、構成割合1位はファーストリテイリング社と、日本人の感覚すればなんでだ?って思う構成です。
古典的な方法で適当に算出されているわけです(笑)

たいしてTOPIXは東証1部の企業に対し時価総額比で分散されています。
もちろん構成割合1位はトヨタであり、納得の構成です。

郵政上場で今後は比率も変わるかと思いますが、この2指数を比較してみます。


以下私のインデックスより

http://myindex.jp/

日経平均とトピックス比較
(最古参の野村日経225連動型上場投信とTOPIX配当込の比較)

2001/7月 上場来リターン




いわば、日経平均は日本を代表する株価指数でありながら、
時価総額が”普通”のインデックスであるとすると
景気敏感大型グロースインデックスとも呼べるアクティブなインデックスでもあるわけです(笑)

しかも上記は日経平均連動ETF(コストがかかってる)と、TOPIX配当込指数(コストはかかっていない)の比較であり、
実際は前者はコスト分のリターンが縮減しており、日経平均トータルリターンインデックスと比較すればさらに差が付くわけです。

単純平均の日経に対して、時価総額比であるTOPIXが勝てない時期が多いのは、時価総額比がいかに効率的ではないということを示していると言えるのではないでしょうか。

これが日本の株式の特徴ともいえるでしょう。
海外株式に関してはそこまでではないかと思います。

少なくとも過去15年リターンは、日経平均よりも下回っているのであり、
時価総額比というものに合理性がないことが分かるかと思います。
効率的市場仮説は日本には当てはまりません。

但しこの結果は、日銀が日経平均のETF買い入れを行ったからかもしれませんけど。

日経平均の場合はリスクが高く、過去15年では保有リスクが20%ほどとなっています。
(TOPIXの場合18パーセント程度)
それでもシャープレシオで見てみると少しだけ日経平均が高くなっています。



リスクが高い日経か、リスクが低いTOPIXか。

どちらも低コストで投資できます。好みの問題です。

そういった意味では効率的ではない以上、特に日本株式においてはアクティブファンドやスマートベータが役に立つのではないでしょうか。

インデックス投資を行う方でも時価総額に拘る方は多いですが、
別に低コストであれば時価総額にこだわる必要はありません。

日経平均は好みではありません。
日経平均よりはTOPIXに投資したいです。

その代わり積極的にスマートベータ等も用いていきます。



拍手[2回]

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

無題

もっと過去にさかのぼると、日経平均はとんでもないことになっています。いまだにTOPIXを上回っていません。銘柄入れ替えの影響や1企業の凋落で取り返しがつかないほとどのパフォーマンス下落があります。
素人考えの理論には根拠が薄いです。
  • from NONAME :
  • 2015/10/25 (21:05) :
  • Edit :
  • Res

Re:無題


コメントありがとうございます。

もっと過去とはどれくらいさかのぼるのでしょうか?

指数をカモにする投資家は必ずいますよ。
それは投資時点で受け入れるリスクの一つです。
スマートベータは特に上記理由で思ったほどのリターンを上げられないかもしれません。

それは配当込指数でしょうか?
私は株価だけで比較しているわけではありません。

なるべく配当込でのリターンを比較したいのです。
私には過去データでこの時期に上場したETF以前にさかのぼってみることができません。
これ以上昔のインデックスファンドはコストが高すぎ(日経平均で信託報酬0.7%など)て、比較にもなりません。

日経プロフィルの日経トータルリターンインデックスは過去10年以上前のデータを拾ってこれませんでした。
ですので私のインデックスから引っ張ってくることができ、現存する最も日経平均の配当込指数の近似値の例として野村の日経ETFを採用させてもらいました。

別に理論ではないですし結果論です。結果的に日経が勝ったというだけです。
過去のパフォーマンスは未来のリターンを予想するものではありません。
過去のデータからはリスクだけしか分かりません。

銘柄入れ替えのリスクはTOPIXにもあります。
現に今郵政が上場するということは、それなりにカモにされるわけです。
私たちインデックス投資家は。
リスクヘッジを含めて、郵政はIPOに参加しましたけど。
時価総額では郵政の組み入れは高くなるでしょう。
別に日経がいいとか、TOPIXがいいとかはいっていませんよ。
時価総額に意味がないと言いたいのです。
これは、インデックスドライバーのRockyさんのブログを参照してください。
いつも数式を用いて詳しく考察しています。
時価総額で購入するというのは、だた単に運用側の売買にかかるコストが安いだけです。

  • from ニシ :
  • 2015/10/25 (23:04)

無題

日経平均とTOPIXの長期を語る上で、2000年の銘柄入れ替え事件は外せないかと思います。また、その近辺を見ても日経平均がTOPIXにボロ負けしてる時期もあります。
参考→ http://www.jpx.co.jp/derivatives/futures-options-report/archives/tvdivq0000002j1x-att/rerk0009.pdf
  • from 吊られた男 :
  • URL :
  • 2015/10/28 (20:00) :
  • Edit :
  • Res

Re:無題

コメントありがとうございます。

電子化や情報技術の発展で、そこまでの銘柄入れ替え事件が今後頻繁に起こるとは思えないとは思っています。

入れ替え時の指数の連動性があるかどうかは指数投資においては重要な観点ですね。
時価総額比はそういった意味で分かりやすく、価値があるのかもしれません。
  • from ニシ :
  • 2015/10/29 (06:52)

カテゴリー

最新コメント

[11/11 ひろ]
[11/07 通行人]
[09/29 MYI]
[09/28 やっと]
[07/23 MYI]

広告

PR
Copyright ©  -- 薄給公務員の中長期投資 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]