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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

信託財産留保額は無い方がいいのか

先月、私も少額保有する年金積立インデックスファンド新興国債券について信託財産留保の現行0.3%から信託報酬なしにしてもよいかという受益者権の行使についてのお葉書頂きました。

私は受益者としては口数も少ないので、回答は保留にし(未回答)暗黙の賛成に回った形です。

信託報酬は決して悪い制度ではありません。
その売買コストが私たち長期保有者にとってはプラスに働くからです。

信託財産を売るときに、その保有者が損をし、長期保有をする者にとっては基準価格下落等の影響を避けられるので、基本的には信託財産留保というのはあった方がいいです。

年金積立新興国債券は信託報酬だけを見ると、他の新興国のファンドを圧倒する低コストなのですが、資金流出や運用の下手くそさで実質コスト他よりもかなり高くついています。

私もインデックス投資を始めてすぐはこちらのファンドを利用していましたが、
実質コストは下がるどころか、他社よりも毎年のように高いのが恒例であり、さすがに見切りをつけてeMAXIS等に積立先を変更することとしました。

このファンドの資金流出はこういった信託財産留保の有無ではなく、単純に実質コストが高すぎるからです。信託報酬最安レベルでもさすがにこの運用はひどいわけです。

これで撤廃が決定することとなれば、必ず運用には悪影響が出ると考えます。
今よりも更に実質コストが上昇することを予想できます。

受益者権を行使し反対はしておきたかったのですがすみません。面倒でした(笑)

ですので、資金の流入をしたいなら実質コストが最安になるための努力が一番重要です。

信託報酬は最安クラスなので、頑張れば実質コスト面でも他社に追いつき、追い越すはずです。

信託財産留保はあればいいとは思いますが、その効果はどの程度あるのかは難しいですね。

バイアンドホールドでインデックスファンドを積立する場合、最も大事なのは分配金の課税も含めた実質コストであり、次がそのコスト削減の源の信託報酬、そして信託報酬引き下げに間接的につながるファンドの規模というのが私の考えです。


インデックスeシリーズやSMTシリーズ等一度出してしまったシリーズはおそらく無分配は難しいでしょうから、これからは課税を含めた実質コストの上昇は避けられないでしょう。
eMAXISシリーズの方が無分配の可能性が高いです。ニッセイも無分配が続くといいですね。
あくまで予想なのであてにしないでください。


信託財産留保はあっても無くても構いません。
長期保有前提ならもちろんあった方がいいですが、資金流出が続くようなファンドだと撤退も考慮せねばなりません。

年金積立シリーズは信託財産留保を撤廃するよりも、もっとやるべきことがあるのではないでしょうか?




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この記事へのコメント

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無題

このコメントは管理人のみ閲覧できます。
  • from 私も公務員 :
  • 2015/07/31 (07:26) :
  • Edit :
  • Res

Re:無題

コメントありがとうございます。
その見解は難しいところです。
メールアドレスを添えていただければ個別にて回答します。
  • from ニシ :
  • 2015/07/31 (07:27)

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