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薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

追加経済対策は事業費20兆円だが、これは期待外れ・・・

かねてよりうわさされていた、追加経済対策。

事業規模は20兆円と言う報道がなされましたが、これはだめですね・・・。
財務省と言う楼閣を崩すことはできず、今回の景気対策も失敗するかもしれません。


事実上の財政出動は4兆円ほど。
建設国債が1兆円、残りは国債利払い費の低減分。

後はあくまで民間企業の補助に近い形で複数年にわたるものです。

これは全く論外の数字。
少なくともデフレギャップ分政府支出10兆円の追加財政出動が必要でした。

見かけ上大きな数字であると期待してましたが、中身は全く期待できません。

リニアでも何でもいいんです。
対策規模が全く追いつかない。

戦力の逐次投入は愚策中の愚策です。



これはひどいと言える期待外れな中身。
ヘリマネらしいヘリマネもない。

むしろイギリスなんかは開き直って経済復活するでしょう。
緊縮辞めます。
金融緩和バンバンやりますと宣言しています。
それでいいんです。

イギリス投資に旨みが出ます。
1389、1392のUBSの英国ETFなどを買うのがいいかもしれません。

EU離脱で財金政策が自由にとれるようになったイギリスはむしろ成長余地があります。

なんだかんだで、このままでは日本はまた円高デフレにつき進みます。

そういう意味では、ソフトバンクの孫社長はイギリスARMを3.3兆円で高額買収と言う行為をしましたが、相場観というか先見性の高さは素晴らしいといえます。
ソフトバンクは携帯会社と言うよりも投資銀行的です。

ここ数日、少し円安に向かった大きな要因はヘリマネ期待なんかではなく、
円売り実需であるこの買収です。
コマツと合わせ、3.6兆円ほどの為替介入を行ったようなものです。

海外買収を繰り返すことで、適正な為替レートを維持するのが、日本のグローバル企業にとっては最も望ましい生存戦略です。
結果的に他のグローバル企業も儲けることができ、日本全体として成長します。
もちろん現地の雇用を守る(地産地消を促す)ことも大事ですけど。

上手くシナジー効果を発揮し、今後の成長性を取りいれて、発展してもらいたいものです。
IoTなんて10年後どうなっているか私には想像もつきませんが、彼は見えているのでしょう。
結果は誰にも分かりませんけどね。


通貨安には対抗策はありませんが、通貨高はいくらでも対抗手段があります。

日本円の強みです。
経済構造上通貨高に弱い割に、常に円高圧力が働くため、
富裕層はむしろ海外逃避してもいい理由にもなります。

せっかくの通貨高を生かした大規模な内需拡大政策を取らないのが日本ですから。
今回もそうです。
メキシコ国境沿いに壁を作る政策を訴える、某大統領候補がマシに見えます。


ソフトバンク、コマツなどの円高を利用した海外買収路線はグローバル企業としては間違ってはいませんが、日本全体としての経済復活は相変わらずの緊縮路線で先延ばしとなりました。


いつまで続くのでしょうかね。この路線。


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