忍者ブログ

薄給公務員の中長期投資

ブログ名に乖離が出てきたので変更。投資信託、個別株を中心とした資産形成、節税、固定費削減など。

老後破産よりもっと先を見据えなければならない

今巷で話題の老後破産。

自分が高齢者になったら破産してしまう!

そう思って投資を始められた方もいらっしゃるかもしれません。

貰える年金が少ない!

当たり前です。
年金を仮に貰えたとしてもインフレ率を考慮すると実質生活はできないと想定できます。
ドイツのような健全な財務を行っている国は既に年金の減額や医療費の自己負担費増は当たり前に行われています。


私たちの年代はそもそも年金など貰えないということが予想できます。
私はそれよりももっと遠くを見据えています。



21世紀という時代は格差が広がる時代です。

金融資産の世代間の移転が進み、相続というものが非常に重要な時代になってきます。

一発逆転など今の時代はほぼ不可能なのです。

何らかの技術革新により、人手はますます必要が無くなり、職にありつくということ自体が難しくなります。

今後は介護や医療等の職以外はほぼロボット等に置き換わり、
資本を持っているものと、労働側のギャップというのはますます広まっていくでしょう。

資本主義というのはそういう風にできているのです。

今後の未来の若者は私たちよりはるかに辛い環境を生きていきます。

政府の債務超過も叫ばれ、社会保障もますます厳しくなってきます。

まして、今金融資産を持っておらず、投資も行っていないとすると
投資など行っている方との二極化が進みます。
相対的貧困はますます広がります。

そういった世代を支えるほどの若年層は既にいませんので、
自己責任のもと放置される危険性があります。

最悪生活保護がもらえる?
そんな甘い時代になるとは思えません。


私たち世代よりも優位な雇用環境にいて、
老後危機を叫んでいるのなら自己責任と言っても過言ではないのでしょう。

私は自己責任の元、リーマンショックで内定を切られ、
自己責任の元、3.11の震災でリストラされました。

こういったことはすべて自己責任で片づけられてきました。
あなた方の雇用は守られているのに。
年金の額が少ないことが不公平だというなら、
若年層の不安定な雇用環境の方がもっと不公平です。


労働という価値が相対的に減ってきているのです。

働いても食えない時代なのです。


そんな資本主義の将来を考えると、未来の子供たちに今持っている正の資本(負の資本とは耐久消費財や家など減価償却してお金を生まないもの)を託さねばなりません。

相続こそ重要な時代になると思われます。

格差は拡大します。間違いなく。
特に私のような凡人は、対策もなく21世紀という時代を生きていくことは困難です。
私の子供も凡人となるのは間違いないでしょう。
蛙の子は蛙。


そんな平凡な人間の選択肢。
奴隷的な低賃金労働か。
はたまた正の資本を用いてインカム収入で楽して生活するか。

そんな二択が用意されているでしょう。

何も働くな。
と言っているわけではありません。
働いても対価が得られない時代だと言っているのです。

資本主義の利潤の追求は、究極的には人件費の削減が手っ取り早いですから。


私の子供には奴隷的労働はさせたくありません。
ブラック企業というのは心身ともにぼろぼろとなってしまうのです。

経営者が強い時代です。労働組合に何の意味もありません。
最低賃金が上がればサービス残業が増えるのです。
おかしなことに。今でさえそう。今後はますます増える可能性が高いです。
それでいて少子高齢化に伴いインフレは続きます。
サービス単価を上げなければなりませんから。

老後破産とうろたえている時代ではありません。
あなた以上に未来の子供は救われないのです。

あなたが国に頼れば頼るほど、未来の子供達は生きがいをなくします。
医療費、年金、生活保護、その他社会保障の負担は、
少なくとも現状でさえ私たち世代でも負担感はぬぐえません。
これ以上負担させるつもりでしょうか?


そんな時代がいいのですか?
私は老後貧乏と慌てふためく高齢者よりも、将来の子供たちの笑顔が見たいです。

その為にせめて次の世代には、
最低限生活できるだけのインカム収入を得られる手段を作っていきたいと思っています。

老後破産を叫ぶなら、生活コストの見直しをおすすめします。
そして足りなければ働きましょう。私は定年再雇用はおススメしませんが。
無駄な保険、やたら高い家賃等、いくらでも切り詰めるところはあるはずです。
見栄を張るためにぜいたくする人たちには、年金をやりたいとは思いません。
私たち世代の多く(少なくとも20代の30%以上)はあなた方の年金支給額より低い所得で働いているのです。



拍手[11回]

この記事へのコメント

Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 

無題

お邪魔します。カトヒレです。

世代間格差の問題ですね。

私も子を持つ親として、無視できない問題です。

しかし、高齢者はお金に執着している人が多いですね。

年金が少ないといって、新幹線を燃やす人もいるくらいだし。

人にもよるのでしょうが、夫婦二人で月々20万円もらって足りないのが不思議です。

私だったら余裕で暮らせると思います。

旅行に行かずに、車を所有せず、必要以上に病院に行かなければ、十分暮らせるはずです。

収入が増えないんだから、支出を考えればいいと思うんですよね。
  • from カトヒレ :
  • 2015/09/20 (16:23) :
  • Edit :
  • Res

Re:無題

コメントありがとうございます。

世代間格差というか相続格差というものでしょうか。

高齢者でも貧富の格差は大きいです。
言ってしまえば、自分たちの年代は自分たちで支えてほしいというのが本音です。

私たちは、自分の年金は自分で作る時代(積立方式がメインとなる、例えば公務員であれば年金払い退職給付や個人型拠出年金の新規対応など)です。
その流れにのらなければそれこそ老後破産です。

それに加え今ある親や祖父母のストックを引き継げるものが優位に立ち、
それ以外は貧困層になるものと想定できます。
21世紀の資本にのっとると、相続による格差はより広がっていくと考えています。
  • from ニシ :
  • 2015/09/20 (20:27)

カテゴリー

最新コメント

[07/23 MYI]
[07/16 こた]
[07/09 ぽり]
[07/08 MYI]
[07/08 AKI]

広告

PR
Copyright ©  -- 薄給公務員の中長期投資 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]